Cheet Sheet(チートシート)という英語は、僕が海外の高校に通っているときに早々に覚えた言葉です。
まあ、「カンニング」というものです。
勉強は嫌いだったのですが、やらないと進学できないプレッシャーで英語での授業を必死にやりました。でも能力も実力も限界があります。
試験の前に悪魔がささやきました。
小さい紙にポイントを書き込むカンニングペーパーを作りました。
ドキドキ鼓動を感じながら深夜に作るカンニングペーパー。
かえって書き込む内容を鮮明に記憶し、結局、チートシートは使わずに試験を終えてしまいました。
そんなドキドキ感の伴う、試験ではなく人生のチートシートが、「やりたいこと100のリスト」です。
やりたいことリスト100とは
僕に限らずきっと皆さんも、仕事をしていると、会社や家族を優先したり、まとまった休みを取れないために、やりたいことができずにいます。
僕は単にそんなものごとをリストに書いて「いつかやるぞ」と申し送っていました。
それがやりたいことリスト100になりました。
リストは20代中盤から運用しています。
リストの項目を達成したら削除し、形をかえて書き残し、あるいは新たに書き加えます。
リスト100とはいえ厳密に100ではなく数は前後します。
やりたいこと100のリストのなかみ
このリストは公表するには耐えられない内容も多々あります。
当初は趣味や投資ジャンルが中心で、若干、遊びや冒険など若気の至りと言われてしまう欲望や野望もありました。
後半は、親やお世話になった人に恩返しするなどが増えています。
リタイア時点では140項目がたまっています。
そういった100のやりたいことリスト。これがセカンドライフを楽しく有意義に過ごすうえでのチートシートというものです。
セカンドライフで目指すこと
いまはアーリーリタイアをして自分の時間が沢山あります。
個々にリストにあることをやるのもそうですが、大きいくくりとして目指していることがあります。
向こう数年間は、そのリストを実行しながら、ワクワクやドキドキという感情をもったり、これまで気が付かなかった新鮮な驚きや気づきを、どんどん獲得したいと思っています。
そんな日々を東京で生活しながら送ることでQOL (QualityOfLife) を追及しよう、というのが目標です。
新鮮な感動をするうえで、大事にしてるのは日本の四季です。
海外生活が多いと、本当、日本はいい国だといろいろな面で思います。こんな良い国に生まれて良かったと思っています。
四季の変化を食の素材、花、自然などを通じて体験したいというものです。
文章を書くことも好きで「ブログをする」もリストの1つでした。
それもこうして、ようやく着手できました。
ブログのタイトルにも、こうした目標とすることを含めています。
終わりに
やりたいことリストは、いつでも作れます。
時間やお金などの制約を考えず、思うままにやりたいことを書き出すのです。
本を読んだりテレビをみたり、人から話を聞いて、あ、これはおもしろそう、ということを記録するだけでも効果があります。
人間の記憶って、やはり時間とともに風化します。
リストの消した項目も残していけば、自分の生きざまのようなものにもなります。
そんなチートシートがきっと人生の羅針盤になるのかな、と期待しています。
ぜひ、皆さんもリストを作ってみてください。
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