今日は軽い話題です。
JALの上級会員であるダイヤモンドステータを維持するために、アーリーリタイアをした今年は自費で羽田と那覇間を飛んで、ポイントを稼いでいます。
昨日の11月30日、日帰りで羽田→那覇→羽田と飛び、羽田に戻ったのは夜10時過ぎです。
全国割で予約した空港近くのホテルに滞在し、近くに住む20代後半で独身の長男と居酒屋で一杯飲みはじめたのは夜11時のことでした。
親としては、長男にはもっと投資マインドを持って、資産運用に積極的になって欲しいという願いももともとあって、長男の近況を聞くことがメインでありながら、この辺りを探ってみました。
最近楽しいことは何か?
長男は高校時代、大学時代の友人とも親交を持ちながら、ときどき会社の関係者とゴルフに行っているようです。不動産業界での仕事も順調で、特に大きな悩みはなさそうです。
精神的に追い詰められている様子もなく、ですがスポーツマンだった長男の面影は少なく、やや太り気味です。でもまあ、親としてはひとまず安心です。
欲をいえば、もっと好奇心や新しいことにチャレンジするような気概があれば人生が楽しくなるのにと、思ったことです。
スノボーが好きなので、今シーズンは一緒に行ってみようかと思いました。
貯蓄ができる生活習慣か?
業界によって平均給与は差があります。長男のいる不動産業界は、たしかに同年代の世間平均よりも給与は高めです。
長男が賃貸する家もラグジュアリーなものではなく、外食ばかりの生活とは聞きましたが、それでもきちんと貯蓄が進んでいるようです。
毎月が黒字なので、貯蓄する生活習慣はしっかり定着していると言えそうです。
今後も着々と貯蓄をできる生活習慣が続くと思えますが、できればジムにいったり、外食を減らしたり、何よりも喫煙を止めるよう、習慣が変わればいいなと思いました。
将来の社会的・経済的な展望について
出世の意欲や、先輩などのロールモデルがいるのかということも聞きました。
業界的には、自営業として不動産会社を作って独立する例も多いようで、きっと本人的にもそれがキャリアパスとして合っているのかなと感じました。
性格的にも、人づきあいに積極的ですし、可愛がられるタイプです。
いずれにしても、長男はもっと会社経営やらも学び、いずれ独立起業という道が相応しく、そのための勉強などは、今後はしていって欲しいなと思いました。
貯蓄額と経済的自立の意識
貯蓄額についても聞いたところ、数百万円と、20代後半の貯蓄としては平均的のようです。
日々の仕事も忙しく、資産形成の将来展望などは相変わらず考えている様子はありません。
普段と違った思考をするために、幾つか尋ねてみました。
まず、65歳から月15万円の年金がもらえるとして、月30万円の生活費だとしたら、毎月が15万円の赤字であること。90歳まで生きるとして25年間を過ごすには15万円x12か月x25年で4500万円はいること。
そしていまのペースで貯蓄していたら65歳では3200万円で、やはり足りないこと。
このままでは不足するから、どうやって増やすのか?
といったことも突っ込みながら、話しました。
「投資しなきゃ」と強く思ってくれれば良いのですが、なかなかそうはいきません。
まあそもそも、年金開始は70歳とかになるし、70歳まで働くつもりがあるのか、という質問のほうが、本人は神妙な感じではありましたが。
終わりに
2時間ほどお酒を飲みながら、夜遅くても飲みに出てきてくれることや、質問をすれば素直に何でも答える子供に育って良かったなと思えるひとときでした。
子供の近況から将来展望まで聞くことができ、親としてはひとまず安心です。
もっと何かに打ち込んだり、健康志向やマネーリテラシに目覚めるといいのになと、多くを望んでしまうのがやはり親なのでしょう。
引き続き、暖かく見守っていきたいと思います。
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