アーリーリタイア後に定期的に支払いが発生するものがあります。
国民年金保険料、国民健康保険料、固定資産税・都市計画税、民間の医療保険、サブスクサービス等々です。
なお住民税は来年までかかりません。2022年1月1日時点で海外に在住していた非居住者だったからです。来年は今年の給与相当額に応じて課税されます。
こうしたなかで、半年なり1年分を前納すると良いもの、カード払いにするとポイントがついてよいものなど、それぞれの支払い方法のベストなやり方を調べて実行しました。
今回、そのなかで固定資産税・都市計画税の期限が来たので、これについて記述します。
固定資産税とは
固定資産税は毎年1月1日時点で所有する土地や家屋などの不動産に課せられる税金です。納税方法は、郵送される「納付書兼納入済通知書」に従って、僕の場合は東京都に支払うことになります。過去には銀行引落をしていたのですが、いちど非居住者になり郵送先も変わり、いまは納付書に基づいて役所や金融機関、コンビニなどで支払うことができます。
そして、支払いを年払いではなく分割払いにしているので、僕は年4回(2月、6月、9月、そして今回の12月)に支払期限のものがあります。
お得な支払い方法
アーリーリタイア後のいま、こうした支払いもなるべくポイントを得るなどし、少しでもプラスになるような方法を調べ実行しています。
みすみす現金でやるのはもったいないものです。
管轄によって異なるようですが、東京都における税金の納付方法としては
①クレジットカード決済
②スマートフォン決済アプリ(au PAY、d払い、J-Coin Pay、LINE Pay、PayB、 PayPay、モバイルレジ、楽天銀行アプリ)
となっています。
クレジットカード決済の場合
固定資産税のクレジットカード納付のデメリットは決済手数料があることです。
都税クレジットカードお支払サイトで決済することになるので、指定代理納付者(トヨタファイナンス㈱)による立替払という運用もあり、税額が10,000円ずつ増えるごとに73円(税別)の手数料が加算されます。
固定資産税額が20万円で1606円の手数料を加算して払わなければなりません。
僕はJALカードを使っており、20万円であれば2000マイルがつき、それを自分がJALのチケットを買う場合に転用すれば実質価値は3000円相当となります。
よってポイントを得たとしても差額として1394円のプラスとなります。
*実際は20万を超えているのでもう少し多くなりますが。
今回、年間で4分割をしており、またカードの場合は1万円単位で以下となるので、まとめて払うほどメリットはなく、分割損もあります。
1円~10,000円 73円(消費税込80円)
10,001円~20,000円 146円(消費税込160円)
20,001円~30,000円 219円(消費税込240円)
30,001円~40,000円 292円(消費税込321円)
40,001円~50,000円 365円(消費税込401円)
PayPayの場合
僕が持っているPAYPAYで支払うと決済手数料は発生しません。かといってPAYPAYは本来はつくはずの「支払額に対して0.5%のポイント」が付与されません。固定資産税という区分はポイントバックの対象外となっているようです。
ちなみに、LINEPAYでは今もポイントがつくという情報もありますが、LINEPAYは使っていません。
ようですが
最終判断
ということで、今回も納付書のバーコードをスマホで読み込んで、ボタン一つで決済ができるPAYPAYで支払いました。
来年からは1年分の一括請求にしクレジットカード払いで支払うように変更しようと思っています。クレジットカードでは100万円を上限に支払いすることが可能です。
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