リタイアして実感!趣味の価値が変わる理由とお勧め趣味について

2023-01-19

セミリタイア 趣味

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リタイアをしてサラリーマン時代とは違うライフスタイルになると、思った以上に、趣味に対する考え方が変化します。

いま「自分にとって良い趣味」の条件をあげると、①一人でもできる、②平日日中に更にお得である、③経済メリットがある、④健康メリットがある、となります。

今回、そんな趣味に対するリタイア後の考え方の変化と、僕が実際にやっている趣味について紹介します。

40代以降の方はそろそろ意識しておいてもよい内容かと思います。

趣味に対する期待の変化

サラリーマン時代は、仕事のオフとしての趣味なので、仕事の疲れを癒やしたり、ストレス発散となることを期待します。

ですがアーリーリタイアをすると、そもそも自由時間が多く、仕事のようなストレスや疲れもないために、趣味に対する価値の感じ方が変化します。

僕がリタイア後の趣味として何を優先しているか、具体的な趣味の内容も含めて紹介します。

1人でもできる趣味は重宝する

自分1人で気軽にできる趣味は重宝します。

同世代の友人はまだ現役で働いているのでなかなか時間が合いません。僕自身も独身だということもあって、やはり1人でも「気軽に、さっとできて、さっと終える、時間の使い勝手が良い趣味」は重宝します。

例えばウオーキング、写真撮影、自然堪能(花や庭園で四季を感じる)、料理、家庭菜園、ジム、読書、映画鑑賞といったジャンルです。

リタイア後に夫婦だけの時間が多い方も、四六時中、夫婦一緒ということもないかもしれないので、こうした趣味を持つことは良いかもしれません。

平日日中にお得な趣味はリタイア感を堪能できる

サラリーマン時代にできなかったことは、平日日中に飲んだり、ゆっくり食事することです。

同じアーリーリタイア仲間とは「昼のみ会」、夕方の早い時間にお得になる「ハッピーアワー巡り」や「アーリーディナー優待メニュー」をしています。

週末や夕方以降にするよりも倹約になり、お店は空いているし、なによりも昼から飲む日は「リタイアをした」という感覚を堪能することができます。

経済メリットがある趣味

サラリーマン時代は日中に仕事をしているので、四六時中、お金を使うことはありません。

ですが自由時間が増えたリタイア生活では、毎日を週末のような感覚でお金を使うと予算オーバーとなりえます。

そういうなかで趣味にかかる費用の大きさは予想以上に大きな要素となってきます。

お金をかけずにできるものとしては、既にでているウオーキングや写真撮影(手持ちのスマホで)、読書だって図書館を利用すればお金はかかりません。

家庭菜園は苗や種を買ってバルコニーに置いていますが、パセリ、パクチー、バジル、シソ、レモングラスとか放置しておいても大丈夫ですし、必要なときにさっと料理に使えます。スーパーで買うと値段も高く、食材も余らせてしまうので、家庭菜園は倹約メリットも大きいです。

いま料理をされていない方も、リタイア後はやはりサラリーマン時代のような外食も少なくなるでしょうし、1日2~3食の需要がある料理を趣味として楽しめると良いと思います。

健康メリットがある趣味

サラリーマン時代は通勤だけで1日往復4キロは歩くようにしていました。

それがリタイアすると全く無くなるので、なるべく体を動かす健康的な趣味で穴埋めをする必要が出てきます。

それがウオーキング、トレッキング ジムあたりです。

スマホの歩数アプリとかを使うと、日々の数字管理もできて張合いがでます。

リタイア生活ゆえのちょっとした趣味の工夫

時間と気持ちの余裕があるリタイア生活では、趣味を単体で毎日やり続けることにもなるので、その単調さに飽きがちです。

そこで工夫しているのは複数の趣味を組み合わせて楽しむことです。

ウォーキング+庭園巡り(花や紅葉、自然とか)+写真撮影

都内の庭園をIPHONEをもってウォーキングをしながら花や自然を撮影します。

四季を目で見たり、匂いで嗅いだり、鳥のさえずりを聞いたり、五感を使いながら感じとることが清々しいと思うようになりました。

サラリーマン時代は週末を旅行したりとメリハリがあったのですが、さすがにリタイア生活で日々旅行というわけにもいきません。そういった観光感覚で、平日日中など都内庭園を散歩して歩くのですが、とても空いていていいものです。

IPHONEも簡単に綺麗に撮影できるので、いろいろと構図を考えながら撮影します。こんな感じです。

「都会の中の自然」を追う-東京「秋編」(その1:浜離宮庭園xコスモス)

なお、テーマを決めて、「歴史のある街道」とか「都会の中の自然溢れる散歩ルート」とか、事前に少し調べたり、何か発見をするように注意を払いながら歩くとかでもいつもと違った感覚になるので良いと思います。

従来からの趣味について

従来からの趣味もリタイアすることでやり易くなったと感じます。

旅行は安い時期を狙ってチケットやホテルを予約できます。時間の余裕もあるので、旅行の調べものに時間をかけて最善のプランを企画できるようになります。

同じエアラインに同等クラスのホテル宿泊でも、個別手配で、予約サイトによって異なるキャンペーンを活用しながら、需要(残数)で変化する価格のベストタイミングで予約するなどして安くできます。

サーフィンも趣味なのですが、良いコンディションの平日は空いているので重宝します。同じように時間がある年齢層の高い人たちが平日は多いですが。

終わりに

趣味を見つけるのが大変だとよく言われます。

たしかに急に「興味のあるものを見つけて趣味にせよ」となっても、うまくいかないかもしれません。

そのために、現役時代から関心のあるものをリストにしたり、日々やっている行動で好きなことなど、それを趣味にできないかと考えると良いかもしれません。

好奇心はリタイア後も大事にしておきたいですし、人生を楽しむ動力源です。

趣味の一覧を自分でまとめてみたのがこちらです。

好きずきはありますが趣味の評価とお勧度を書きました。



自己紹介

2022年3末に完全リタイア。FIREの自由で創る”自分らしいセカンドライフ” としてFIRE-Driven Lifestyle Innovationをテーマに、日々の気づきや経験を発信して精神的に豊かなFIREを応援します。
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