リタイア後の趣味として「都会の中の自然」を探して写メを撮っています。
都会には沢山の秘めた自然があり、それが日本独特の四季によってさまざまな顔色となります。
僕のブログは「東京アーリーリタイア生活」としながら、これまで東京生活を取り上げてこなかったので、まずは今回、「都会の中の自然」x「秋編」のなかでトップ3に入る1つを紹介します。
スポットは中央区の汐留エリアにある浜離宮庭園の秋です。
浜離宮庭園の ”都会と自然”
浜離宮庭園は、江戸時代、将軍家の別邸である浜御殿が建てられ、6代将軍・徳川家宣(とくがわいえのぶ)が造園を完成させた大名庭園です。明治維新後は皇室の離宮となり、浜離宮と呼ばれるようになりました。
伝統的な回遊式庭園のスタイルが取り入れられていて、浜離宮恩賜庭園の潮入の池は、実際に東京湾から海水を引いています。
そこでIPHONEで撮影した写真です。
①赤いコスモスと汐留地区のビル群-撮影:11月上旬
赤いコスモスの花言葉は「乙女の愛情」・「乙女の調和」だそうです。
都会のビルたちを気にもせずにマイペースで咲き乱れる赤い花は、乙女というよりは、元気に遊ぶ幼稚園児のようですが・・。
なおコスモス、もともとはメキシコが原産で、18世紀末にスペイン人が国に持ち帰りコスモスと命名したそうです。
ギリシャ語の「kosmos」(コスモ)は「調和」という意味です。カオス(混沌)の反対ですね。
ところでコスモスとは宇宙に関係する言葉です。宇宙を秩序ある、調和のとれたシステムとみなす宇宙観がコスモスと言われ、ピタゴラスがはじめて命名したものです。
コスモスも花びらのように見える舌状花が8枚が規則正しく並んでいて、どこか美しい宇宙を彷彿させるのかもしれません。
②ピンク色のコスモスと汐留地区のビル群-撮影:11月上旬
色合いがピンクと青が混ざった感じでとても綺麗です。すました感じで都会のビルに馴染んでいますね。
花言葉は乙女の純潔・・・。
撮影者側の邪心も清まるばかりです・・。。
写真の思い
さて、11月上旬の東京に咲くコスモス。都会との調和はいかがでしょうか?
東京といえば、海外の映画で登場するシーンも、渋谷の交差点、原宿や秋葉原のポップカルチャー、歌舞伎町の派手なネオンライト、下町の情景、浅草寺・・。
こうしたメジャーどころとは距離を置き、密かに頑張る東京の美(花)が汐留のビル群の風景にしっかり調和しています。
身近なところにある美をみつけに行くのも楽しいですよ!
費用と所要時間
入園料
一般 300円
65歳以上 150円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
ぐるっとのんびり60〜90分でひと回りしました。
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