「アーリーリタイアをしていなかったらできなかったこと」を3月14日ホワイトデーにできたこと

2023-03-14

セミリタイア 日常の雑記

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今日はアーリーリタイアをして初めてのホワイトデーです。

現役時代、ホワイトデーなる3月中旬は繁忙期にあたるので、年休を取る余裕はありませんでした。

そうした事情があったので「アーリーリタイアをしていなければできなかった」と思える出来事が、今日はできたことでとても嬉しい日となりました。

母親を連れてランチに

確定申告も終えて時間もできたので、ホワイトデーの今日は、午前に母親に連絡をし、急遽、ランチに誘ってみました。

なにしろ80歳を超える年齢ともなると、夕方から食事にでかけようと誘っても、なかなか本人は乗り気になりません。

それゆえ、日中の時間は、年老いた母を連れ出すにはもってこいとなります。

いずれ他人事ではなくなるのでしょうが、歳を取ると、1日のうち、行動できる時間帯がぐっと減ってくるのですよね。

アーリーリタイアをしなければ・・

帰り道、母親を送りながら「もしアーリーリタイアをしていなかったら」と考えてみました。

僕が65歳まで仕事を続けていたら、母親もさらに歳をとります。こうした平日ホワイトデーの日中、母親をランチに連れ出す親孝行が、その年齢になってもできるとは限りません。

こうしたことは、親もそうですが、お子さんがいるかたも同じです。

子供の成長は早いので、その年齢の「いま」という瞬間は、すぐに過ぎ去ってしまいます。

アーリーリタイアの自由は、自分のためだけに使うよりも、こうした「変わらないうちにやっておくべきこと」に使うことで、さらに価値が発揮されるんだと実感します。

フルコースを食べたあと「美味しかった」と、テーブルの上の綺麗な詩織(お品書き)を記念にと大切に持ち帰る母親をみて、本当に良かったなと思えました。

アーリーリタイアのメリットがより大きい人とは

会社や職種によって、年休を取れる自由度も違います。

僕の勤めていた会社は、年休を取れる自由度はかなり高かったと思います。

ただそれを執行することで、影響も大きい時期や状況がありました。権利ばかり主張できず、義務優先とせざるをえないこともあります。それにせっかくの休みとするなら、周囲に影響のない時に気持ちよくとりたいですからね。

年休制度に恵まれていなかったり、年休を取るにも気がひけるというような人にとっては、アーリーリタイアをすることのメリットは、より大きくなるのだなと思えました。

3月14日は円周率の日でもある

ところで3月14日は、円周率の日でもあります。

円周率、3.14159・・・という3月14日です。

どうやら世間では「無限に続く円周率」にかけて、永遠の愛を誓うプロポーズに最適だとかもあると、車を運転しながら帰りのラジオ番組で聞きました。

なるほど、そんな熱血系(チャレンジ系?)も良いかもしれませんが・・。

でも円とかけて「円満の日」として家族で祝うのは、世のため平和のために良い気もします。まあ、さすがに「割り切れない日」としてかけると、いろいろブラックになりそうですが。。ホワイトデーならずブラックデーとか。。。

ともあれ、助手席に座る母親にはいつまでも元気でいて欲しいと思った日です。



自己紹介

2022年3末に完全リタイア。FIREの自由で創る”自分らしいセカンドライフ” としてFIRE-Driven Lifestyle Innovationをテーマに、日々の気づきや経験を発信して精神的に豊かなFIREを応援します。
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