今日は俗っぽい話になります。
僕の知りあいでパパ活のパパ(疑似恋愛で時間を過ごすだけで体の関係はないそうです)の当事者からある話を聞きました。
「パパ(パパ活のパパ)に税務調査が入ると反面調査でパパ活女子にも調査に入る。」「相手には確定申告をしろと言った。」とのことです。
そんなことから、パパ活女子の納税リスクや謎めいた世界が彼との話題となったので、その関連エピソードについて綴ります。
パパ活女子が納税しない場合のリスク
パパ活女子は現金やプレゼントで報酬を受け取るため、確定申告が不要だと思いがちだそうです。
ですがパパ側が、女子へのお手当を「事業における人件費」としていたり、贈与する金品や飲食代を経費で落とすと、パパ活女子に反面調査が入る可能性もあると言います。
個人的に渡す金品も年間110万円を超えれば、受け取った側は贈与税の申告対象ですからね。
ということで、彼との話題も「パパ活女子のリスクについて」となってしまい税務面や生活面であれこれ話しました。
今年大丈夫でも5年間は追及される可能性がある
国税通則法の関連では過去5年まで遡って税金の徴収権が適用されます。
今年、税金のお咎めがないからといって、その先5年経過するまではどうなるかわかりません。
納税をきちんとしないと、その5年をずっとビクビクとしてすごさなければならず「こうしたプレッシャーが一番きついよね」という話になりました。
追徴課税も取られるし膨大
彼がいうには「パパ活女子は、得た現金報酬はパッと消費しちゃうから、貯蓄は少ないはず。後から膨大な追徴課税が来ても払えないはず。」と言います。
これは大変です。
自己破産をすれば、銀行やカードで借りたお金は免責されます。
ですが収めるべき税金は「税金等の債権は破産免責の対象外」と破産法で明確に定められています。
つまり「自己破産しても税金は払い終えるまで、一生、背負い続ける」ということになります。
しかも加算税やら利率も上乗せってかなり辛いものです。
幸せな生活が一気に破綻も
また、彼が言うには「会社員女性が副業として隠れパパ活をしていることも多い」とのことです。
となると、その後めでたく結婚して幸せになっても、後から税務調査が入ると、それが家庭にばれてしまうかもしれません。
そうなると婚姻関係も危機になるかもしれません。
パパ活女子は確定申告に前向き
こうしたリスクも認識されつつあり、パパ活女子の間では「確定申告をしないとまずい」といった話題もでていると、彼が言います。
「今年は確定申告で納税するパパ活女子が多くなるぞ」という言葉が僕には残っていました。
・・・。
そんな世界もあるのかなあ〜??
確定申告に行ってきた
僕はサラリーマン時代から所得税の確定申告をしていましたが、ほぼ郵送で最終処理をしてきました。
今年はオンライン申請も試みましたが、面倒なところがあり断念しました。
ということで、作成した確定申告書の提出は、直接税務署に提出しに行ってきました。
彼との会話を思い出し「もしかしたらパパ活女子が列をなしてるかも」という興味もあります。
3月13日の月曜日は朝から天気も悪かったせいか、某税務署はさほど混雑はありません。
総合窓口で令和4年分の提出を待つ列には、サラリーマン風の人、事業主っぽい人、そのほかOLらしき若い女性の姿も見られました。
ただ、パパ活女子というイメージでもありません。
彼が言ってるほどパパ活女子の確定申告シーンなんてないじゃないか、と思いました。
確定申告相談コーナーに行くと
総合受付で今年の提出分を出したあと、過去の確定申告済の案件についての質問があったので、別のフロアーの相談コーナーという窓口に行きました。
そのフロアーには、受付デスクのほか、曇りガラスのついたてで囲った「打ち合わせコーナー」が数か所あります。
僕の担当者は「ご質問に回答するには時間がかかるので少しお待ちください。」と去ってしまいました。
暇な時間、ボーっとしていると別のボックスから声が漏れ聞こえてきました。
「相手からもらったものはすぐに質屋で売ったので、〇〇〇円(定価)ではなくXXX円(売値)です。売った値段を申告しても良いですよね!」と担当を詰め寄めよる女性の声でした。
「おお~。鋭い。どっちなんだ!」
パパ活の謎
といっても、人の申告相談の聞き耳も申し訳ないので、イアフォンを取って音楽を聴きながら考え事をして待つことにしました。
「それにしても鋭い質問だったなあ。」
「パパの入れ知恵か?」
「でも、パパが女子にプレゼントしたものを質屋に持っていけとは言わないしなあ~」
「別れたパパからの金品の清算か?」
「いや、パパが2人いて、全く同じブランド品を同時期に貰いその1つを質にいれたか・・。」
謎多きパパ活だ。。
パパ活の実態は?
僕はパパ活を「おかしいだろう!」と批判する気はありません。
当事者同士が良いならば、法に触れない範囲でどうぞ、と思います。
僕自身、金銭で人の心(実際は「時間的な拘束」)を掴むことは虚しいと思っているので、パパ活をやりたい気持ちには到底なりません。
それよりも、パパ活市場規模はいったいどれ位なのか?
パパ活から受けた援助は何に支出され(生活費、贅沢費、お勉強代?)、OLと水商売だと、その支出科目の違いがどうなるのか?
パパ活市場の何パーセントが水商売女子を経由してホストに流れるのか?
パパ活の実態はパパによる息子世代への世代横断サポートでは?
次々に疑問が出てきます。
そんな経済活動の還流の実態がどうなっているかが気になりながら、税務署を後にするときにちらっと「その囲い」のなかを見てしまいました。
どんな知的でキラキラ女性が座っているのか?
するとそこには、会社の経理部や財務部にいそうな「美人を地味さで隠す普通の女性」が座っていました。
うう。。この方は税理士事務所の職員なのか、実はパパ活女子なのか??
いまもその正体は謎のままです。
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