昨日、アーリーリタイア後の手続きとして、大きな失敗をしたかもしれないことに気が付きました。
国民年金の支払額をもっと下げられたかもしれません。金額に換算すると、最低でも20万円です。
まだ詳細は手続きをしなければわかりませんが、そんな勘違いについて、今回は綴りたいと思います。
厚生年金から国民年金への切り替え
アーリーリタイアをすると、サラリーマン時代に加入していた厚生年金から国民年金に切り替えます。
国内在住の20 歳以上で60 歳未満の人は、国民年金に加入することが法律で義務づけられているので、2022年3月末に退職してからすぐ、国民年金に切り替えしました。
国民年金は生涯の給付となるので、長生きリスクにはうってつけです。
それゆえリタイアしてから2023年3月までの12か月分、定められた金額(約20万)を払いました。
国民年金の保険料免除制度を誤解していた
その国民年金ですが、低所得などにより保険料を納めることが困難な方のために「保険料免除制度」があります。
免除制度を利用することで、負担を軽くしたり、場合によってはゼロにすることができます。
保険料免除制度は「どうせ給付要件が厳しく所得があると難しい」とか、あるいは「国民年金の負担額がゼロになると年金受給額が増えなくなる」と思っていました。
ここに誤解があったのです。
どうやら要件を満たして認定されれば、国民年金保険料の負担をしなくても、本来の満額で受領する額の半分は貰えるというのです。
要件について個別に確認中
ということで、僕の場合は海外勤務から戻ったタイミングや不動産収入などもあって複雑なので、確定申告済の書類をもって住んでいる市区町村の国民年金担当窓口や年金事務所で確認をしているところです。
今後、その成り行きについては報告したいと思います。
反省点
やはり「思い込み」は危険です。
今回のように「要件に該当しないだろう」とか「保険料を支払わなければもらえないだろう」という思い込が原因です。
既に支払った12か月分(約20万円)はどうにもなりませんが、今後の納付については何か手があるかもしれません。
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