アーリーリタイアから1年。
日々の生活では1人で家で過ごす時間も多くなりました。
思い返せば、コロナ禍の前のサラリーマン時代は、オフィスにいると会社関係者とべったり過ごす日々でした。
「おまえの奥さんより俺と過ごす時間が多いよな!」なんて声をかけることもありました。
リタイア後、1人で過ごすことが嫌なタイプではないので、今の状態は良いのですが、やはり人との関わりは大切だなと感じる出来事がありました。
今日は、FIRE後の「友人とのつながり」についてです。
一緒にスポーツを楽しんでからの食事と会話
今日はセミリタイアをした友人から誘われて僕にとっては初めてのスカッシュです。
結構、ハードなスポーツで1時間もすると息もきれてクタクタです。
一緒にシャワーも浴び、サウナに入り、そして食事。
スポーツを介して緩急のリズムを一緒に過ごすのはとても楽しいものです。
そして、やはり何より、食事にお酒をゆっくり楽しみながらの近況報告は何よりも居心地よい時間です。
そんな会話で、気が付いたことがあります。
話題のジャンル数(共通)が多いこと
友人と何気ない会話をしているなかで、ふと、お互いが話しをする「ジャンル」が多いことに気が付きました。
ジャンルとしては、たとえば、
・最近あった楽しいこと、びっくりしたこと
・お互いの家族の状況
・共通の友人
・最近の旅行先
・投資や資産運用の状況や今後の予定
・スポーツやジムなど体を鍛えることや健康を維持すること
・車のこと
・船のこと
・過去の共通の出来事、振り返り
・今後のやること、お約束
お互いがカバーするジャンル数の多さと内容
ざっと話すトピックというかジャンルが10個ほどでてきました。
居心地のよい友人は、ジャンルが多いですし、そういったジャンルを意識して探さずとも、次々と話題が広がります。
また、ジャンルの内容についてもそこで感じている「問題意識」であったり「興味のポイント」が合うとも言えました。
会社関係などの「おつきあいをあえて望まない相手」の場合
しかし、もしこれが会社関係で「望んでもいないがつきあわないといけない相手」とかだと、状況は違いました。
共通点はせいぜい2,3個。
ほかに共通点がないかを探るも、当てはまらないことも多くなります。
その時は相手のことを聞くようにはしますが。。。
居心地の良い友人とは
アーリーリタイア生活では、あえて交流したくないような人を避けることもできます。
会社員時代のように、自分の気持ちとは裏腹におつきあいをするということもありません。
そうした気持ちで話せる「居心地の良い友人」というのは、まさにこうしたジャンルの多さであったり、その問題意識であったりが多く、それでいて自分が学ぶことも、相手が学ぶことも多い、そういう関係だなと思いました。
終わりに
幸福を維持するには、健康であったり、経済的な面での不安を抱えていないこととあわせて、こうした人的なつながりがあるということがやっぱり大事です。
その「つながり」をどう図るかといえば、今の僕にとっては「ジャンルの多さと深さ」かなと思います
もちろん、僕の知らないジャンルで興味や関心があることを、いろいろと話してくれる場合も、それは「共通のジャンル」と捉えているので、興味関心の方向性が同じというのも、あるのだと思います。
自分が興味関心を広げることは、同時に、おつきあいできる範囲を広げることにもなるので、結局、FIRE後の人的ひろがりをできるかどうかは、自分の興味関心の枠とも比例するのかもしれません
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