東京の今日は梅雨晴れでした。
こんな日に伸び伸びしている僕の新しい家族を紹介します。
その家族は「ハラペーニョ」。青唐辛子の一種です。
苗を買ってから数週間。ようやく緑色の本体がプクゥと膨れています。
アーリーリタイアは単調な日々が続くなか「成長」を短期間でビジュアルに捉えられる方法の1つが「苗木を育てる」です。
今日は、そんなFIRE生活のなかで「コストパフォーマンスの高い質素な喜び」について書きたいと思います。
ハラペーニョを育てる理由
アメリカではどこでも売っている「ハラペーニョ」は、日本のスーパーでは売っていません。
調理をするときに「ハラペーニョがあったらいいな」と思うことが多々ありました。
それゆえ、先日、ハラペーニョの苗木がホームセンターで売っているのを見つけ、衝動買いをしてしまいました。
それがこうして、本体の実を作り出しました。
成長という結果がビジュアルに出る
リタイア生活でいろいろなことを手掛けますが、「苗木」の良いところは、花や実といったビジュアルにわかる形のものを、比較的短期間で生み出すことです。
このハラペーニョは数週間前に購入したものですが、毎日水をあげるだけで、短期間で結果を出してくれました。
ずっと昔、子育てをしていた時も、子供がハイハイをしたり、立ち上がったり、歩いたり、しゃべったり。そんな数か月単位での成長を喜ぶ時がありました。
それに代わるような感覚で、数週間で苗木は結果(変化)を与えてくれます。
そういう意味では、手軽な趣味だといえます。
楽しい日常の創造
リタイアしてから、僕の価値観は少し変化してきたと認識しています。
生活のなかで「変化」を感じるものを、なるべく多く取り入れようとしていることです。
この「苗木を育てる」も、短期間での変化を生むものです。
あるいは、「季節の変化を身近に感じる」こととして、季節ごとに咲く花をみにいったりもします。
そんな心境はなぜ?と考えると、割と理由はシンプルかもしれません。
そもそも「金曜日はワクワク」とか「月曜日は憂鬱~」といった1週間という時間の単位を感じるルーティンがリタイア生活では無くなったからだと思います。
そうした「時間の過ぎゆく感覚」を持ちたいという防衛本能なのかもしれません。
リタイア生活での喜びについて
そのハラペーニョの苗木は、原価で300円ほどです。
こうした大きな喜びを、わずかな出費で楽しむこともできるので、リタイア生活は、工夫次第で(お金をかけなくても)充実した日々にすることは可能だと思います。
この苗木の成長だって、ここから次々と新しい喜びを想像します。
・どれ位、大きくなるのだろうか?
・いつ、収穫できるのだろうか?
・どんな味だろうか?
派手で優雅な時間が生きる上で最上級って訳でもないのですよね。
と感じられる、リタイア生活を日々、大切にしたいと思います。
でも。。。愛着持つと食べられなくなりそう。。
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