今日は熱が37.5〜38.5度を行き来し良くなる気配はありません。
ベットで横になりながら、動物面白ハプニング動画を見ても、笑いながら咳き込む状況です。
ということでスマホをみずに「会社員時代の楽しい思い出」を振り返りました。
実は先日、「リタイアから1年4か月、会社生活が別の星の出来事のよう」と書きました。
別世界の会社員時代について、当時の思い出がリタイアしてどうなるのか、振り返り考察しました。
会社員時代の記憶
会社員時代のことを時間かけて思い出すのはリタイア後初めてです。
まずわかったことは、喜怒哀楽と思い出との関連です。
会社員時代の、喜怒哀楽の「怒り」に関連した記憶は、今となってはすっかり薄くなります。
すごい剣幕で怒られたシーンも思い出せますが、もう「別の星の出来事」なのかどうでも良いという感じです。
一方で、自分が感じた悲しいことは、いまでも鮮明に覚えているものですね。
悔しかったり打ちのめされたりなど、悲しい記憶は当時の感情と共に思い出せます。
一方、喜んだこと、楽しんだこと、といった幸せなる思い出は、案外、思い出としてはばらつきがあります。
幸せな記憶の思い出
会社員時代の幸せな思い出は、次の3つに分けられると思います。
①会社員時代や直後は大きな幸せだったが、いまはあまり残っていない=はかない幸せ
②会社員時代は取るに足らない幸せだったが、いまは幸せだと思える=あなどれない幸せ
③会社員時代はそれが大きな幸せであり、いまでもその幸せを感じる=王道の幸せ
会社員時代の「はかない幸せ」
はかない幸せとは、会社員だった当時は「とっても充実して幸せだ」と思ったのに、リタイアしたいま思い返すと、その幸せの度合いがそれほどでもないものです。
実はこの「はかない幸せ」が最も多い気がします。
例えば、プロジェクトがうまくいって、関係者で、良い場所で、打ち上げの飲み会やディナーをして「本当に良いひとときだ」と充実感があったこと。
社内イベントとして、有名ホテルやらリゾート地で大規模に贅沢したこと。
前者は達成感であり、後者は非日常な贅沢という特別感でしたが、その時は良かった思いましたが、今となっては何を話して、どう良かったのかは具体的に思い出せません。
人によるかもしれませんが、こうした達成感も個々の案件ベースではこの程度しか覚えていないものだというのは、案外がっかりです。
会社員時代の「あなどれない幸せ」
あなどれない幸せとは、会社員時代の当時は「取るに足らない」ことだったのですが、いま思い返すとけっこう幸せだったなあと思えるものです。
この手のものは、職場の雰囲気や人間関係がとてもよくて、和気あいあいと過ごした様子や職場のシーンとしてわりと思い出せます。
あるいは自分が大変だった時、気を遣って励ましてくれた「優しさ」を感じたことです。
そんなシーンが、結構、あとあと残っているものです。
そんなことをしてくれた上司や同僚などに感謝を伝えたいぐらいです。
会社員時代の「王道の幸せ」
王道の幸せとは、会社員時代も今も「幸せだ」「良かった」という充実感を実感できるものです。
僕の場合にはっきりと感じるのは次の2つです。
1つは、転勤先での任務を終えて、その職場で迎えた最後の日や、その期間に住んでいた家を引越しするときなど「やり終えた」と思った記憶です。
もう1つはリタイア関連です。
出社最後の日に、社員証を返却してオフィスのゲートを出る瞬間の「仕事をやり終えた」といった気持ちです。
日々の出来事よりこうした「節目」での印象を強く鮮明に覚えていて色褪せません。
リタイア視点から思う大事なこと
リタイア生活からそんな思い出のまとめができ、次の3点はお伝えしたいと思いました。
①日頃の職場の雰囲気や人間関係って結構、後々も思い出せる良い記憶になるもの。そんな時間を大切にすれば良かった。
②会社員時代、人が落ち込んでいるのを助けるのは大事。そんな優しさを、受けた本人はリタイア後もずっと良い記憶として持ち越し感謝するでしょう。
③会社員時代は個々の達成感も大事だが、その節目という単位でしっかり充実感を噛み締めるとリタイア後へ持ち越せる幸せの記憶になる。
と、あえてリタイア視点としてまとめてみました。
なお会社での嫌な思い出って、どっちにしろリタイア後は薄まったりして、引きずりません。
くよくよしなくても、時間が解決する(取るにたらなくなる)ので、あまり心が病むようなオオゴトだと悩まずに、気楽でいても大丈夫だと思います。
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