2023年7月末時点の資産分析を実施しました。
リタイア時の金融資産と比べると
①金融資産総額(評価額ベース):102.1%
②金融資産総額(評価益を除外):99.45%
③金融資産総額(評価額ベース)MoneyTree:102.3%
直近で収入も支出も大きな変化はありません。
なお、先月から「経済的自由の軸による分析結果」をしています。
「お金のために時間を無駄に使わない」「正しくお金が減ることを管理する」という2点も取り組み開始し、資産管理もちょっぴり進化させたので、以下の通りアップデートします。
経済的自由のパフォーマンス
3つの指標とその実施状況を記録します。
指標1:資産運用の放置度
考え方:資産運用や資産管理に手間暇かけず、きちんと放置しているか?
理由:経済的自由のためにリタイアしながらお金ばかりに向き合ってもしょうがない
結論:20点(先月)→40点(今月)
改善進捗点:資産額(評価額ベース)をMoneyTreeに依存できるよう、Excel管理のデータとのギャップを潰しました。MoneyTreeの機能も限界があり、金融機関やサービスによってリアルタイム連携をしていません。そのあたりは手動で調整し、結果として、Excelベースでは①の102.1%に対して、MoneyTreeは③の102.3%と、ほぼ誤差なしの状態になりました。
継続反省点:MoneyTreeのデータをCSV等でEXCEL側に取り込んで活用するなど、省力化ができないかを調べようと思います。また支出についても、同様に、管理できるかを調べていこうと思います。
指標2:資産運用の利益率
考え方:資産運用部分が効率的に利益を生んでいるか
理由:資産運用の「想定利益」に対する「実績」が順当かを把握する
結論:対象外(前月)→20点(今月)
改善進捗点:「想定利益と実績」ではありませんが、資産の増減を左右する項目を先月から把握するようにしました。それはリタイア以降の「使ったお金」「得たお金」「資産評価益」の管理です。(現時点の資産)=(リタイア時点の資産)ー(使ったお金)+(得たお金)+資産評価益(リタイア時の評価額からの増分)で解くものです。
詳細を分析実施した記事はこちらです。
継続反省点:上記の「実績利益」に対して、そもそも想定が幾らであったかを管理できるように進めます。
反省:まだ「想定利益」や「実績」をトラッキングできてない
指標3:資産の減少率
考え方:現預金が想定通りに支出できているか
理由:資産を価値あるものに支出し、想定通りの資産減少になっているか。
結論:対象外(前月)→20点(今月)
この点は、先日記事にしました。まだ資産管理では反映できていませんが、考え方や具体的指標は計算できました。
以上、何もできていないという感じです。
以上が経済的自由の実現に向けて、資産管理について改善すべき状況への取り組み結果です。
アーリーリタイアから15か月目、2023年7月末時点の金融資産の月次分析も、記録しておこうと思います。
2023年7月末時点の資産推移結果
金融資産はリタイア時から102.1%の増加で、6月末からは0.3ポイントのダウン。
評価益は、株高と為替差益(対ドルで127円→142円、対ポンドで161円→182円)ほか元本保証型投資の運用益です。
本来は、リタイア時から99.45%へ減少しているはずが、時価評価額によって102.1%まで押し上げています。7月も売買は一切していませんが、東南アジアの投資の支払があり円預金を東南アジア通貨に転換したことで、リスク別資産(赤・黄・青)の赤が少し膨らみ、現預金(青)が減りました。
資産配分(アセットアロケーション)の現状
アロケーションは、青(42%)、黄(32%)、赤(26%)と、青が減り赤が増える比率へと変化しました。
また元本保証がある範囲が74%(青と黄)なので相変わらず「リスクを抑えた”超守りの資産配分”」で、これは変更の予定がありません。
通貨別資産配分の現状
通貨別の資産配分も変化しました。その結果、円建、欧米通貨、アジア通貨の比率がほぼ「5:3:2」という感じです(来年、あと1回のアジア通貨支払があり、最終的にこうなる予定です)。
終わりに
ということで、資産管理の在り方もこれまでの現役時代のように「増やす」というものから「安全に守る」「無理なく管理する」「無駄なく放置する」ということで進めています。
日進月歩というほどにはいきませんが少しずつ改善中です。
こうしたアプローチや課題感が気づきやお役に立てば幸いです。
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