リタイア後に活かされたサラリーマン経験(まとめ)

2023-10-21

アーリーリタイア生活

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昨日までの記事で7つの「リタイア後に活かされたサラリーマン経験」を綴りました。

これは1年半のリタイア生活で「サラリーマンの経験が役立った」と感じた出来事です。

リタイア視点でサラリーマン生活を振り返れば、サラリーマン生活は全否定するものでは当然なくて、いまのリタイア生活に活かされてる経験やスキルもあります。

いまいちど、7つを振り返ってまとめをしてみます。

7つの「リタイア後に活かされたサラリーマン経験」まとめ

7つは、以下となります。

ほとんどは「会社」というコミュニティゆえ、身につけることが出来るものごとです。

リタイア後に活かされたサラリーマン経験(①企画力)

→企画力でリタイア生活の旅行や趣が上手になった。

リタイア後に活かされたサラリーマン経験(②価値観)

→自分が大切に思うこと(=価値観)に気が付きやすい

リタイア後に活かされたサラリーマン経験(③努力と報酬)

→努力は必ずしも報われないということから「いま」を大事にする

リタイア後に活かされたサラリーマン経験(④思考力)

→考える力をつけることでリタイア生活をより良くする

リタイア後に活かされたサラリーマン経験(⑤社会の解像度)

→社会についての理解を深めることで感謝する気持ちを得る

リタイア後に活かされたサラリーマン経験(⑥個性)

→会社での独自性を発揮しようとすることで個性は作られる

リタイア後に活かされたサラリーマン経験(⑦不自由)

→サラリーマン時代の不自由があるゆえリタイア後の自由を感じられる

7つ以外のメリット

なお、これら7つ以外に、そもそもサラリーマン生活があるゆえFIREのための資産を蓄積できたこともあります。

また、投資や資産運用にかかわる「数字まわりの把握分析」といった知識も、僕はサラリーマン時代の必須スキルで身についてました。

ただこれは、職種や業務内容によって誰もが経験するものでもないので、7つからは外しています。

僕のスタンス

以上の7つをあげたことの意図は、サラリーマン生活はまるで無駄っていうものではなく、リタイア視点からみても、役立つものがあるということを露わにしたいからです。

「FIRE生活はサラリーマン生活より良い」とか「悪い」とかではなく、いずれでしか味わえないものもあり、補完関係だと思っています。

なので、それぞれの生活場面を大切にするのが大事だと、思っています。

終わりに

この7つを振り返りながら、やはり思うところは「サラリーマン時代の不自由があるからこそいまの自由を感じる」というもの(7つ目の記事)です。

例えば、日本でも英国でも、皇族として生まれたゆえに「自由」の制限を受けていて、少し世間の批判も浴びながらも、自由な生き方を選んだケースも身近にありましたね。

生まれながら、自由が制限されてなく、努力と選択次第で選べるということそのものも、すでに恵まれているのかもしれないですね。


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自己紹介

2022年3末に完全リタイア。FIREの自由で創る”自分らしいセカンドライフ” としてFIRE-Driven Lifestyle Innovationをテーマに、日々の気づきや経験を発信して精神的に豊かなFIREを応援します。
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