昨日までの記事で7つの「リタイア後に活かされたサラリーマン経験」を綴りました。
これは1年半のリタイア生活で「サラリーマンの経験が役立った」と感じた出来事です。
リタイア視点でサラリーマン生活を振り返れば、サラリーマン生活は全否定するものでは当然なくて、いまのリタイア生活に活かされてる経験やスキルもあります。
いまいちど、7つを振り返ってまとめをしてみます。
7つの「リタイア後に活かされたサラリーマン経験」まとめ
7つは、以下となります。
ほとんどは「会社」というコミュニティゆえ、身につけることが出来るものごとです。
→企画力でリタイア生活の旅行や趣が上手になった。
→自分が大切に思うこと(=価値観)に気が付きやすい
→努力は必ずしも報われないということから「いま」を大事にする
→考える力をつけることでリタイア生活をより良くする
→社会についての理解を深めることで感謝する気持ちを得る
→会社での独自性を発揮しようとすることで個性は作られる
→サラリーマン時代の不自由があるゆえリタイア後の自由を感じられる
7つ以外のメリット
なお、これら7つ以外に、そもそもサラリーマン生活があるゆえFIREのための資産を蓄積できたこともあります。
また、投資や資産運用にかかわる「数字まわりの把握分析」といった知識も、僕はサラリーマン時代の必須スキルで身についてました。
ただこれは、職種や業務内容によって誰もが経験するものでもないので、7つからは外しています。
僕のスタンス
以上の7つをあげたことの意図は、サラリーマン生活はまるで無駄っていうものではなく、リタイア視点からみても、役立つものがあるということを露わにしたいからです。
「FIRE生活はサラリーマン生活より良い」とか「悪い」とかではなく、いずれでしか味わえないものもあり、補完関係だと思っています。
なので、それぞれの生活場面を大切にするのが大事だと、思っています。
終わりに
この7つを振り返りながら、やはり思うところは「サラリーマン時代の不自由があるからこそいまの自由を感じる」というもの(7つ目の記事)です。
例えば、日本でも英国でも、皇族として生まれたゆえに「自由」の制限を受けていて、少し世間の批判も浴びながらも、自由な生き方を選んだケースも身近にありましたね。
生まれながら、自由が制限されてなく、努力と選択次第で選べるということそのものも、すでに恵まれているのかもしれないですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿