リタイア後の経済破綻は絶対に避けたいと、FIRE前から考えていました。
そのため、緻密な収支シュミレーションもしましたし、リスクを想定した対処策も考えました。
でも人生は何が起こるかはわかりません。
そこで万が一の場合に備えた「開き直ってサバイバルできるようなプラン」を当時考えました。
今日は、そんなサバイバルプランについて綴ります。
ちなみにそれは、①物価の安い国で生活、②地方都市の田舎エリアでの半自給自足生活です。
なお、経済破綻の兆候があれば、無駄な支出を一切断ち切って家計を引き締めるなど、可能な対処をする前提です。
なのでこの2つは、可能な対応策を実施したうえでの更なるバックアッププランです。
最悪の事態とは~サバイバルプランの前提
最悪の事態というのは、全ての資産を失うことです。
例えば、何らかの負債をおってその返済が必要な場合、所有している金融資産や不動産はいざとなれば差し押さ対象として失うことがあります。
ただし、法的に差押えが禁じられている資産があって、それが年金(国民年金、厚生年金)や個人型確定拠出年金です。
なので「最悪の事態」というのは全ての金融資産や不動産を失うことで、その結果、差押え禁止である年金を使って「年金をもとに生活が出来る方法が何か」を考えました。
それがサバイバルプランです。
物価の安い国で生活
ちなみに年金の範囲で、なるべく満足度の高い生活レベルを送るなら、新興国での生活を考えています。
新興国の利便性の良い場所に住み、現地流の食生活で過ごす方法が、最もコスト的にパフォーマンスが高く、それでいて満足度の高い生活を送れそうだと思ったからです。
当然、現地の人たちが出入りするスーパーマーケットで食材を買ったりと、現地流に暮らすためには、そうした環境への適応力や、食の好き嫌いが少なく許容範囲が広いことも必要です。
この辺りは、いざとなればやっていけると思っています。
ただ問題は、日本の食材であったり、贅沢品(現地庶民が習慣的に買わないもの)は値段が高めだったり、また国にもよりますが、お酒なども高い場合もあります。
それと、医療費は高額となるので、そうした場合に備えて日本の健康保険を持ち、いざ病気となったら帰国するなどの対応も必須です。
こうしたサバイバルプランは、高齢で病気を持つような状態では難しいかもしれません。
地方都市の田舎での半自給自足生活
海外でなくても、国内の地方都市の田舎エリアに居住することも良いと思っています。
畑などの土地が使えるならば、家庭菜園などをするとか、ほかにも山菜を取りに行くとか、魚を釣るとか、お風呂だって薪で焚くとかも良いかもしれません。
そうした場所で健康的に生活し、本を読んだり、ネットをしたり、自然を味わったりという生活です。
時々、古民家でリノベーションが可能(そのうえで値段を下げる)というのもあるので、DIYをしながらも楽しそうだと思っています。
サバイバルプランの意味
FIREをする前に、こうしたサバイバルプランを具体的に考えることで「まあなんとかなるだろう」という気がしてはいました。
その結果、FIREをすることに対する不安や躊躇も少なくなった1つの要因にもなりました。
リタイア後の今も、「サラリーマンに戻る」という選択は頭にはなく、いざとなればこのサバイバルプランで生きていくことで良いとは思っています。
もちろん、家計破綻が無いよう、そもそも対処をいろいろやっているので、これはバックアップのバックアップではあります。
終わりに
最近はYOUTUBEでライフスタイルを紹介する動画があるので、こうしたサバイバルプランを考えるうえではヒントになると思います。
と、この記事を書きながら、ちょっとそうした動画をあさってみて、想像力を膨らましてみようかなと考えました。僕が想像もしていないおもしろいライフスタイルもあるでしょうし。
そして、ブログや動画コンテンツも、そうした人の生活や心情に踏み込んで参考にできるという意味では貴重な資産だと思います。
一方、僕のブログも何らかの役に立てることを意識はしていますが、あと1か月でブログ開始から1年となります。
今後、どうしていくかも考えだしています。
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