日常の些細な出来事で「FIREをして良かった」と感じる瞬間が幾度かあります。
その１つが旅行の手配です。
僕はツアーでの手配より個人手配（飛行機、ホテル等を個別に自分が手配すること）が好きです。
昨日、この手配をした際に「FIREをして良かった」と感じました。
時間的に自由がきくので、サラリーマン時代より「より安く、妥協ない旅行を、より簡単に手配できる」からです。
旅行はFIREと相性が良いとも言えます。
今日はこの点について綴ります。
個人手配旅行で感じるFIREメリット
昨夜は３時間ほどかけ四国旅行の第２弾（88箇所巡り）の個人旅行を企画し予約手配しました。
JALが国内線のセールをやっていたので、これに便乗した形です。
FIREゆえのメリットを列挙すると、
①短いセール期間でもしっかり活用して旅行を手配できること
この短い期間のセールに気がついたのが締め切り直前でしたが、すぐに旅行を企画し手配まで進めることにしました。
サラリーマンだったらそんなセール情報に気が付きさえしないか、気がついても瞬時に活用するような時間的余裕も無かったでしょう。
でもセールを活用し安く旅行を手配できたのは、FIREならではの時間の融通ゆえです。
②最安値で最善の旅行を手配実現できる
今回の旅行では、レンタカーで2.5日は神社参拝をする必要があるので、2泊3日の旅程にしました。
その旅程を前提に、
・JAL羽田発着フライトは「行き」と「帰り」がそれぞれ最安値となる組み合わせ
・かつ、滞在期間中は第１希望ホテルやレンタカーも最安値、
という2泊3日の日程で実現可能なものを幾つか洗い出し、個人的予定も加味して判断しました。
FIREで旅行可能な候補日が多い分、最安値日程を容易に見つけられます。
サラリーマンの時は限られた空き日程に旅行を合わす分、割高で、希望ホテルの空きがないなど、ハードルが大きかったことを思い出します。
③複数のオンラインサイトで最安値を確保しつつレビューで評判を掴む
同じホテルやレンタカー会社でもオンラインサイトによって値段が変わるので、上手に最安値を確保します。
なお、僕はホテルは古くても清潔さは譲れないので、写真よりユーザレビューのコメントでホテルを推測判断します。
そんなレビューリサーチの時間的余裕もあり「イメージと違った！」と外すこともなく手配可能となりました。
個別手配のコスト削減は大きい
なお、飛行機、ホテル、レンタカーの３つの「パッケージツアー」も探しました。
主要なオンラインサイトのパッケージ「安い」とか「割引」を強調するわりには、個別手配で進めるほうがもっと安く上がります。
オンラインサイト毎の値段差や割引クーポンを活用し、例えばフライトは公式、ホテルはR社やI社、時々B社やA社、レンタカーは安定のJ社といったその時点で最安値サイトを組み合わせて手配します。
今回はおよそ４時間かけたので、僕の個人手配での金額差を４時間で割ると、時給換算で3000円/時ぐらいにはなります。
楽しみながら、自分の労力を４時間使って12000円の価格差を生み出すので、支出抑制には有効と思います。
終わりに
以上、FIREをしたことで「手配時間」夜「旅行日程の幅広さ」という時間的余裕がでてきます。
その結果「より安く、妥協ない旅行を、より簡単に手配」ができます。
これがFIREと旅行の相性が良い理由でもあります。
ニーズや制約を考慮しながら創意工夫して手配し「ツアーよりこれだけ安くなった！」というのもちょっとした仕事と似た達成感です。
時にはそんな瞬間が「FIREして良かった」と感じたりするものです。スケールは小さくとも・・！
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