「FIREして良かった」と感じる瞬間（②ジム編）

日常の些細な出来事で「FIREをして良かった」と感じる瞬間があります。

その２つめの事例がジムです。

僕は「人がいない時間帯にジムを使いたい」と思っています。

FIRE後は自由時間を上手に使って空いたジムに行けるようになりました。

するとサラリーマン時代に感じていた「混みあうジムを使うデメリットやストレス」が無くなり、自然とジムに行くことが「気合」ではなく「習慣」になりました。

健康力のかなめとなるジムは、FIREと相性が良いと言えます。

今日はジムとFIREについて綴ります。

ジムの混み具合とストレスの関係

これは個人的な問題ですが、混みあったジムが嫌だと感じる理由が３つあります。

①混んでいると、待ち時間に左右され、自分のペースでマシーンを利用できないことがある（効率性）

②混んだ環境ではコロナやインフルエンザなどの心配がある（安全性）

③「ウォー」っと大きな声でわめく人や「ガシャーン」と音をたてる人が気になってしょうがない（静かさ）

というものです。

単に「静かに安全に効率よく使いたい」ということです。

＊という僕も、人がいないと「ウォー」派ですが・・。

ジムの利用目的とサラリーマン時代のストレス

僕がジムを使う目的は「健康増進」と「筋力アップ」です。

30代は筋力アップ目的でしたが、今は軸が逆転し健康増進を重視しています。

健康増進

健康増進としては、体重計に毎日乗り、ベスト体重から1キロ増加は許容範囲、1.5キロが黄色、2キロはレッドゾーンと決めて自己制御しています。

加齢で体重増が当たり前だとしてもそれに反発したいってことでメニューの負荷も変えてます。

基本、脂肪燃焼は40分ランニングを最低週3回、レッドゾーン時は週５回以上という運用です。

ですが「混んでいるだろう」と思うとジムに行かなかったり、行ってもマシーンの空きを待つことで嫌になるのがサラリーマン時代の問題でした。

その結果、十分に健康増進に役立つ使い方ができないデメリットでありストレスがありました。

筋力増強

筋力増強としては、よく言われる方法で「目いっぱい重いウエイトをかけて5～10回しか上げられない」という負荷をかけます。

なので、本気で持ち上げたりゆっくり下ろすときには「ウォー」が出てしまいがちです。

人がいると発声を気にして「弱めのウエイト負荷」しかかけられず、「ウォー」も出なければ筋肉に甘えが生じます・・。

サラリーマン時代は筋力増強が目的なのに「筋肉の甘え」をさせてしまうのが課題だったりします。

「筋肉は正直だ」というあるお笑い芸人の言葉を思い出して自分に重ねてしまい変ですが・・、

週４日が理想と言われる筋肉負荷をきちんとかけられないと効果が限定的だったと思います。

FIREによるメリット

FIRE後はジムを存分に活用しています。

サラリーマン時代のように「朝か夕方」の混みあう時間ではなく「朝、午前、午後、夕方、深夜」の空いているタイミングを狙って通えます。

前述のデメリットやストレスがなくなります。

それと、時間帯ごとの特徴や動向がわかっておもしろかったりします。

ジム利用者の動向

そもそもジムが混むのはパターンがあります。

曜日、時間、気候、学校休みの有無などが左右します。

僕はいまマンション併設の小さなジムを使っているのですが、例えば平日に限ってみると大きくはこんな傾向があります。

平日の朝の９～１０時台は狙い目

この時間は子供を送った後や家事を終えた後の「働いていないママ」が多かったりします。

逆に、「働くママ」や「働くパパ」はいないので比較的すいています。

平日の１２時～１３時台も狙い目

この時間は「働いていないママ」はランチタイムなのか、すごい狙い目です。

ただ「リモートで働くパパ」を数人みかけたりはします。

平日の１６時台と１８時台も狙い目

１６時台も空いているのは「働いていないママ」が買い物をしているのだと思います。

せいぜい「仕事を早く終えた働くパパ」を少しみかけ、子供がいても子供が塾にいって空き時間となった「働いていないママ」もいるのではないかと思います。

でも１７時台がなぜか混みます。

「働いていないママ」は買い物や夕食準備だったりでみかけませんが、逆に「リモートで働くジム本格派パパ」や「ママ」が仕事あがりで速攻で来ている感じです。

平日の０時台は空いているが・・

０時台は空いているのですが、毎回同じメンバー（働くパパと思われる）と出くわします。

この時間は使う人が限られて、何度か使ったのですが、どこか深夜の一体感？なる空気が流れています。

顔見知りになりすぎたくない僕は避けるようにしています。

終わりに

FIREをしたことでサラリーマン時代の「ジムが混んでいるストレス」もなく活用効率があがりますし、呑気に観察をしながらジムに通っています。

僕は１月単位で定額のジム利用料を払っていますが、１回の値段はビックサンダー１個ぐらいのコストです。

「ジムは月額費用が高いから使う動機になる・・」といったコスト面で語る人もいますが、それより「空いているか否か」が大きいというのが僕の感覚です。

それと、ジムの後はプロテイン15g入りコーヒーやバーを食べるのですが、最近値上がって困っています。

ジムに行くのが習慣となりサラリーマン時代より健康増進しましたが、はやり健康は何よりもまさる貴重な人的資源です。

ビックサンダーやプロテインのコストから考えると得られるメリットは絶大です。

それと・・人がいなくて思いっきり「ウォー」と声を出せる瞬間にささやかながら「FIREして良かった」を感じます。

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