片道切符での完全リタイアだったのでもともと会社に戻る考えはありません。
ですがもし「仕事に戻る」と決まったら、どうすればいまの「仕事には絶対に戻れないと感じる病」を治癒できるのかを考えました。
今日はそんな「仕事に戻りたい」と思える(ような治癒ができる)動機付けの方法として、何が最も自分に適するかを考えました。
ビジネス書を読む
多分、仕事を楽しいなんて新たな「リタイア生活」というライフスタイルを知ってしまった自分にとっては、半分「洗脳」みたいなものです。
そうした心をその気にさせるのならば、「ビジネス書を読む」が自分には合うと思います。
もちろん、ビジネス書といっても難しい経営論やら組織論、HOWTO的なものではありません。
仕事の世界がいいな~と思わせるような小説などです。
経済小説
経済活動に関するテーマを小説ジャンルのひとつとして取り上げるものがあります。
僕が動機付けさせられそうなのは、特定の会社やその業界を舞台にしたビジネス模様を描くような本です。
いろいろな世の中の不条理や不合理がありながら、主人公が熱意をもって苦境を切り開くなかで、苦悩や成長、裏切りや信頼などが繰り広げられるようなものです。
リタイアしてからは読んでいませんが、そうした小説をサラリーマン時代に読んだときは「かっこいいー」となんだかやる気になってしまった気もします。
いまさら自己暗示が効くか
リタイアしたいまは、日々の生活のちょっとした幸せに満たされるマインドセットになっています。
そんな満足状態で果たして経済小説を読んだところで「仕事したい」なんて自己暗示が効くか微妙な気もします。
なにしろ、今の生活を失うだけでなく、自分の人生で限られた時間を失うわけです。
しかも、ある程度知り尽くしたあの「サラリーマン社会」に注ぐことになるので、以前のサラリーマン生活に浸かったなかでの「かっこいい」なんてレベルで価値交換をするとも思えません。
終わりに
ということで、やっぱり「完全リタイア後はサラリーマンとして働くモチベーションは作れないかも」というのが感覚です。
もっと社会貢献やら自分が個人的に興味のあることを起業してやるならアリかもしれませんが、サラリーマンはなあ・・・です。
というのはやはり自分が50代でリタイアをしたゆえの感覚かもしれません。
これが30代とか40代そこそこの自分だったら「働こう」なんて洗脳が効いたかもしれないとも思えます。
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