僕にとってFIREのベクトル(軸)は2つあって、それは「解放」と「創造」です。
この2つが良い比率で組み合わさってこそ、自分のリタイア生活が正常に動く気がしています。
今日はこの「解放」と「創造」について綴ります。
FIREにおける解放とは
「解放」というのは、これまでサラリーマンから完全リタイアに移行することで
・「仕事や責任、目標や評価」から解放されて自由になること、
・「典型的サラリーマンの思考や習慣」から解放されて自分らしくなること、
・リタイア生活の基盤として必要な「お金のこだわり」から解放されてお金より大切なものを見出したこと
などの「拘束から解かれる」ものを言ってます。
僕自身、サラリーマン生活はそこそこ自由にやっていたとは思いながら、リタイア生活を送るほどに「実はこれまでいろいろなものに縛られていた」と気づいたわけです。
いまでも囚われていることはあるかとは思いますが、こうして1つ1つ、剝がしていくことで身軽になりつつ、素の自分でいられるのは楽なものです。
FIREにおける創造とは
もう1つが「これまでにない新たなライフスタイルを創る」ということが「創造」です。
リタイア後にあらためてチャレンジしたり、面白さを再発見したものです。
例えばこれまで
・これまでやっていないスポーツ
・行ったことがない場所に旅行する
・サラリーマン時代は取るとは思いもしなかった資格や試験を受ける
・興味も関心もなかったことを新たに始める
などがありました。
終わりに
リタイアをした人は、こうした「解放」なり「創造」なりのベクトルを持っていて、その両者の比率は人によって異なると思います。
ブラック企業で仕事をしていたという人にはより「解放」に重点がある人も多いと思います。
僕はやや「創造」が多いのかなとは思っています。
リタイアから20か月が過ぎ、なんとなくこれがFIREの軸であって、この両者のバランスを上手に取ることも、健全な精神を維持できる源になるなと感じつつあります。
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