完全リタイアから19カ月目(2023年11月末時点)の総資産(純資産と金融資産)に関する推移と分析をしました。
僕はFIREをしたといっても、無職で現預金を取り崩す日々です。
それにも関わらず円安や株式相場の評価益で、リタイア時点よりも資産が少し多くなっているのは助かります。
資産概況
(総資産)
純資産の対リタイア時点比率 101.9%
純資産の構成;
-不動産比率 29.1%
ー金融資産比率 70.9%
(金融資産)
金融資産の推移は以下の通り横ばいです。★金融資産の対リタイア時点比率 101.7%
★金融資産前月比 -0.05%
要因分析です。
★マイナス要因:最近の円高傾向での保有ドル資産の評価額減少
★プラス要因:欧州通貨(ポンド)に対する円安効果と株式投資の評価益
なお、対前月比でのマイナスは現預金を使い過ぎたためです。
★所感
元本比率の高い資産構成にしている(以下)ため変動はなく資産は横ばい。
セミリタイア界隈ではリタイア後に資産が増える人も多いゆえこの「横ばい」というのは及第点ぎりぎりかとも思います。
資産構成とその内訳
その資産構成の配分は以下の通りです。
通貨別(左端)では円建が約50%で外貨も50%。
リスク別(右端)は元本保証が72%で、主に円建てと外貨建ての「預金、債券、年金」となります。
投資方針に合わせた区分-攻めと守り
前述の資産構成(個別)は、もともと資産を「攻め」と「守り」で色分けしたなかで個別の構成を考えたものです。
「守りの資産運用」は、現在、全体の34%に該当し、これで「安泰なリタイア生活を生涯送るために必要な資金」として運用しています。
リスクは低めゆえ利回りも2.2%~4%を確保するよう狙っています。
*守りの資産運用のほか、「個人年金」と「企業年金」による確定利回りで、リタイア生活を生涯支える資金源にしています。
そして「攻めの資産運用」は、現在、26%相当を活用しています。
これは積極的にリスクをとってお金を増やしにいくもので、利回り5%以上を狙う資産運用です。
そのほか、円建現預金(20%)のうち8%は向こう1年で必要な現預金(生活費ほかイベント費用等を含む)で、それ以外の12%は「投資用の現金ポジション」で保有しているものです。
終わりに
全般には元本保証の比率が高い防衛的な資産構成です。
今後の課題は、この投資用現金ポジションの活用で、少しリスクある投資運用に向けようと思案中です。
以上、こうした資産運用や管理の方法が参考になる面があれば幸いです。
ランキングも参加してます。参考になりましたらこちらもポチっとしていただけると励みになります。
↓
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿