1年1か月、ブログを毎日更新していますが最近は少し違う良さを感じます。
まず前提ですが、FIREで完全リタイアをした僕ですが、時間はあれどブログを毎日書かなければいけない理由も事情もありません。
ブログで生計を立てていませんし、自由時間が増えても執筆以外の趣味や行動もしていて「暇だから書く」というものでもないからです。
ですが1年続けてきてブログはどこか「旅行」と同じ「探求の楽しさ」を感じています。
今日はブログを毎日更新するうえでの自分の役割について最近感じることを綴ります。
当初のブログの目的
当初は自分のために書いていました。
完全リタイア生活の心境変化やモヤモヤとするテーマを考えて文字化するといった目的です。
定年まで雇用保証のあるサラリーマンを辞め、完全リタイア人生へと振り切ったので、自分の置かれる経済環境、社会的立場、人間関係もがらっと変化します。
当然、心境だって大きく変化するだろうとの想定です。
結果、その通り、お金や投資に対する姿勢、時間について、お世話になった人への義理、社会的な貢献、自由についてなど、大きく変化しました。
サラリーマンからセカンドライフという対極への移動は思ったより大きく、それら変化や思いを残すことができました。
根底にあるブログ継続のモチベーション
ただ、生活のためでもなく、自分のためだというだけで、そんな変化を綴って記録することに時間を注ぎ続けられるのはなぜか?という根本理由を自己分析しました。
おそらく誰もが大なり小なり近しい心情があるのだと思います。
20代を仕事ばかり(遊びにも)夢中に明け暮れ、30代でようやく一人前となって会社に使われ体力消耗し、40代では子育てや離婚もして生きるとは何かを考え出し、そして50代でふと我に返り「もう人生の積み残しをやらねば手遅れだ」といったものです。
悲しいかな人生がこんな短文で終結するのです。
その走り続けた人生で「最後の変化」ぐらいはしっかり経緯も思いも記録しようという、そんな深層にある心理です。
今のブログの役割
FIREやアーリーリタイア関連のブログも時々みるようになりましたが、広告収入を期待して更新しているものが多いようにみえます。
ときどき「リタイアブログは薄利だ」とも聞きます。
結果、身を削ってさらけ出すわりにリターンが少ないし、かといってマネタイズ目的で主張や本音を曲げて記事を書いても本末転倒、と撤退するブログも多くなったのだと思います。
たまたまみかけたブログがおもしろく、続きを読もうと思ったら、過去のある時点で更新が途絶えていることもあります。
資本主義社会のマネタイズ文化という産物での撤退で残念です。
今後の興味
そういったなかで自分はどのような立ち位置にするかは悩みどころです。
新しい興味としては「純粋さで突き進んだらどうなるか」というものです。
セカンドライフでの想定外のこと、予想以上に楽しいこと、期待はずれ、驚きや発見など、純粋な気持ちで綴ったりシェアしたりをとことん続けたら何が生まれるか?という興味です。
それと、それが結果としてビジネスにならないのか?という「心の純度を資本主義で変換するチャレンジ」というもので、ブログに限らず投資全般についてです。
終わりに
2023年も残すところ1日ゆえこの節目に、来年に向けた心の準備として、ブログ更新について個人的な考えを書いてしまいました。
明確な結論もかけずに恐縮ですが、どうも何やら嵐の後の平穏なるリタイア生活で心がざわついているのかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ランキングも参加してます。当ブログを引き続き応援頂けるかたは、ぜひ、ポチっとボタンをお願いします。
0 件のコメント:
コメントを投稿