FIREをしてから荒んだ日々だったらきっと後悔をしていたと思います。
ですが幸運にも、いまの生活は日々豊かさを感じることも多く、それがFIREをして良かったとの確信につながっています。
この「生活を豊かに感じる」というのは、「生活空間」と「居住環境」という2つから生まれます。
生活空間と居住環境を自分にとって居心地よいものにすることで、大きな生活の豊かさが生まれます。
今日は、そんなリタイア生活での豊かさ基盤なる「生活空間と居住環境」を掘り下げます。
生活を豊かに感じる源(みなもと)
リタイア生活は思った以上に在宅時間が多くなります。
なので日々の生活環境が「快適な暮らし」となっているかが生活を豊かに感じる必要条件になっています。
それはサラリーマンの頃のように「あちこち制限なく外食したり、旅行したり、遊びに行ったり、欲しいものを買ったり」といった活動型・経済的な豊かさのことではありません。
リタイア後に大事なのは、日常の生活で感じる精神的な豊かさにある気がしています。
その「快適な暮らし」という精神のよりどころが「生活空間」と「居住環境」です。
僕にとっての快適な生活空間
リタイア生活での快適な暮らしとして僕には「生活空間」がとても大事です。
長年費やしたサラリーマンのマインドが癒しを求めているのかもしれませんが、自宅でホッとひといきつきながら「リタイア生活を心穏やかに送れている」と実感できる、そんな生活空間のことです。
たとえばソファーに横たわり、好きな音楽を聴きながら、自分で豆を挽いていれたコーヒーの香りが漂ってきて、夕陽が窓の外に見える・・・。
なんでもないそんなのどかな瞬間です。
仕事に追われず、期限のある仕事もなく、五感で平穏さを感じる状況です。
広すぎず狭すぎない部屋を綺麗に片づけ、音楽は音響システムで調整して立体的に聴こえてきて、コーヒーの香りもして、高価でもないソファーは座り心地が悪くてもそんな固さも良しと思う、状況です。
こうした「生活空間」は調整することなしには完成できません。
億劫さがない居住環境の快適さ
そんな「生活空間」に加えてもう1つ大事だと思うのが「居住環境」です。
例えば、
・買い物は徒歩数分で24時間スーパーがある
・ゴミは24時間、同じフロアーのごみ集配場所に捨てられる
・生ごみはディスポーザーで片づけて臭いも全く残らない
・ジムもすぐ
・防災対策がいろいろ取られている
など、「利便性の高さ」や「不快さの排除」や「安心さの確保」といった居住環境であることで快適さを感じています。
億劫な僕にとって、ちょっとした買い物も遠くに行かないといけなかったり、いつまでも部屋にゴミや生ごみを置いて保管しないといけなかったり、災害時に不安があるなどでは、ちょっとしたストレスを感じたりしそうです。
そうした悪条件がない居住環境と快適な生活空間が揃ってこそ、精神的な豊かさを感じてきます。
豊かさは準備設計がいる
もちろんリタイア以前から「居住環境」は検討計画をしてきて、結果、いまのマンションを購入したわけです。
「生活空間」もいろいろ室内調整などに時間をかけてきました。
なのでリタイア後に作り込んだものではなく、こうした環境や空間は長年の時間をかけて、少しづつ作ってきたものです。
リタイア後に在宅時間が増えるなか、こうした作り込みがあることでサラリーマン時代よりも多くの頻度で「良かった」と感じます。
終わりに
心地よいと思う生活空間や居住環境は人によって、またライフスタイルで違うと思います。
ただ、FIREを計画したり近々実行する人は、どういった居住環境が理想かをよく考えて、賃貸であるならば場合によってはリタイアに向けて引越しをするのも良いかもしれません。
居住環境を変えることが難しい場合も「生活空間」の見直しはぜひするべきです。
自分の居心地の良い環境は何か、どこをどう改善すると居心地が良くなるか。
こうしてリタイア生活の精神的な豊かさを引き出す基盤や環境を作っておくことで、それがFIREの安定さにもつながると思います。
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2 件のコメント:
リタイア生活で手軽にできることといえば身近な環境を整備することくらいになっていくからなあ
手がるにしては心理的効果はまあまあ大きいし
rekuterさま
WATARU(管理人)です。
>リタイア生活で手軽にできることといえば身近な環境を整備することくらいになっていくからなあ
手がるにしては心理的効果はまあまあ大きいし
はい。手軽さと効果でいけば部屋の環境整備が良いです。しかも奥が深くスマホにアプリいれて音響もリモートコントロールで操作したりとか。なんでもスマホに集約したくなってきたり。。
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