完全リタイアの独身生活は「ひとりキングダム」です。
家庭内での争いはなく自分の判断で全てものごとを進められます。
とはいえそんなひとりキングダムを揺るがす脅威が存在します。
それが「テクノロジー」です。
今日はFIRE視点で「テクノロジーが家庭内序列の崩壊危機を招くかも!」を綴ります。
FIRE後のテクノロジーの活用
FIREをしてから「スイッチを切った」ものがあります。
それはiPhoneの「目覚まし機能」です。
基本、旅行などの早朝便に乗る時以外、目覚まし機能はオフの状態にしています。
それでFIRE生活にはなんら問題が起きません。
健康系アプリの「万歩計」だって、歩数や過去の履歴を見るだけで、プッシュ機能は設定していません。
アップルウオッチを購入しなかった理由
物欲のない僕が珍しく「アップルウオッチを買おう」と今春、思っていました。
ネットで発注という段階で注文ボタンを押すのを止めました。
ふと「目覚まし機能さえセットしない僕がこの時計をつかいだすと”今日はあと5千歩足りません”といった命令を受けることになる」と考えたからです。
令和時代のテクノロジー進歩は便利な一方で「親切も度が過ぎる」という場合もあります。
決定権に対するFIRE前後の感覚差
ちなみにサラリーマン時代のメンタリティーなら、そんな時計の指令を受けても「おお、じゃあ徒歩ついでに買い物に行くか」となるでしょう。
会社生活では意思決定されたことを伝達されるのは日常茶飯事です。
ところがFIRE後のメンタリティーは「何をするかは俺が決める」といった感情を大切にしたくなるものです。
決してオレオレなわけではなくて、歩くか歩かないかなんて「日常のリズムや体感をもとに自分が決定したい」というだけです。
「俺と体が相談して決めるよ」というもので、時計が体と相談して「ほら、おまえサボってるぞ」と伝達されては困るのです。
もしそうなると家庭内序列は崩れ、
「アップルウオッチ>自分>ハラペーニョ(料理用に育てている唐辛子系の植木)」
との家庭内序列になってしまうからです。
終わりに
家庭内序列に敏感なのは、そういった脅威を(支配を)受けていた家庭生活時代が僕にも昔、あったからかもしれません( ゚Д゚)
ちなみに友人や親戚でワンちゃんを飼っているご家庭にお邪魔すると、家庭内序列が気になります。
犬は序列に正直で「序列が上の人」の指示には必ず従います。
リーマン時代に会社で手厳しいという上司の家にまぬかれました。
奥のキッチンエリアからワンちゃんの鳴き声が聞こえ、さっそく上司が「モモちゃ~ん(犬の名前)」と呼ぶのですが、モモちゃんはまるで奥さんのいるキッチンから出てくる気配はありません。
ひそかに「奥さん>ワンちゃん>旦那(上司)」という序列に気づいてしまった僕は「せめて会社では上司を持ち上げよう~」と思ったものです。
*ワンちゃんの順位付け行動は諸説あるようです!
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