今は石垣島に旅行中で、今日は飲み屋で隣り合わせになった大学生カップルと話しをする機会がありました。
そのカップルは都内在住の4年生で、この4月からは晴れて社会人となります。
彼氏は教育業界、彼女は広告代理店での仕事が決まっていて、仕事への意欲もやりがいもきちんと持っています。
そんな2人へ応援の気持ちで接するなか、僕が語れるのはせいぜい「社会人になる前に知っておけばよかった」と今でも思っている「お金を稼ぐことの意味」です。
それは、
「やりがいを大切にして生き抜くには経済的自由を味方につけるといい」
ということです。
今日はそんなZ世代の2人との会話で気づいた経済的自由の価値を綴ります。
Z世代は天才肌を輩出
Z世代は日本発の天才大物が沢山出ています。
スポーツ界で賑わっている野球は大谷翔平、サッカーは三苫薫、将棋界は藤井聡太。
彼らは子供の頃からネットやスマホが当たり前のデジタルネーティブで、「多様性が尊重される自由さ」のなかで生きてきた世代です。
だからこそ、個性のある天才が輩出されるのだと思います。
天才を生み出せない平均化教育
そんな天才が増える理由は以前の教育になかった「ゆとり教育」があると思います。
僕が学生の頃は「得意教科を伸ばすより苦手教科を克服せよ」とか「”なぜ”なんて考えず丸暗記せよ」と、どうも「平均化」をさせ、そして「考える」を放棄させ、社会の価値観を刷り込ます時代でした。
受験テクニックとしてこの手法は今もあるかもしれませんが、「得意なことを伸ばす」なんてゆとり教育はまるでなかったのです。
平成時代の猛烈さを経験した人からすると、Z世代は「コスパばかり優先する」とか「すぐに会社を辞める」と頼りないイメージがを持つ人もいますが、僕はゆとり教育で育てられた人たちは自分で選択する能力がある骨太だと思っています。
出会った2人はそれをまさにそう感じさせてくれます。
「もう楽しい大学生活は存分に味わったからあとは仕事に向き合ってがんばる」と言い放てる覚悟あって頼もしい限りでした。
自分が同じ年齢の頃は「楽しい大学生活が終わるのはイヤだ。ずっと休まず働くなんてヤダ!」と、最後の春休みは大暴れしていた自分が恥ずかしい限りです。
経済的自由・経済的自立がZ世代に必須
そんな彼らと2次会まで会話をするなかで社会意識の高さにも驚ろかされました。
自分が受けてきた教育に感謝して「今度は自分が仕事(教育)を通じてそれで人に尽くす番だ」と進路を決めて進む彼も、素直で、投資にも興味をもって、社会感度の高い若者です。
彼女も広告代理店でのクリエーティブな仕事に夢を抱き、しっかり育てられてきた賢女というタイプです。それでいて人当たりもよく頑張り屋なところが、綺麗なだけでなく少し泥臭さもある広告代理店で通用すると感じました。
きっと彼らの進む道の選択は正しくて、仕事は天職なのかもしれません。
それでも、社会人生活で嫌なこともあれば、自分の力ではどうしようもない壁にぶつかることもあるでしょう。
そんな時に「自分の思いを貫く」とか「方向転換して突き進む」とかを実行するには「骨太」だけでは不足です。
そこで必要になるのが「お金」であり「経済的自由」です。
経済的自由があれば、お金のために働く必要がなくても「あえて働く選択をする」ことも「趣味や社会貢献に生きる」という選択できます。
お金に縛られたり、お金の制約を受けず、自分の意思で選択肢を選べる「経済的自由・経済的自立」が、ゆとり世代が持つ「個性」や「やりがい」を、生涯にわたって強くサポートすると思えるからです。
終わりに
社会に出てお金を稼ぎだすときに、お金との向き合い方にも持論があると良いものです。
変に「お金は汚い」といった清潔感を持つ必要はなく、冷静に「自分にとってお金とは」を考えることが大事です。
でもそんな教育は大学では受けてきませんからね。
さて、芯が強く個性豊かな2人が多様性の時代の追い風に乗って,これからの日本を背負っていくなか、僕が伝えたいことは、
「経済的自由は自分がやりたいことをみつけることができる究極の手段だ」
ということです。
自分自身も入社する前に知っておけば、もう少し人生を上手にやりくりできたと思う「世代を超えた真実」です。
彼らを含めZ世代が活躍して多くの天才が輩出される将来を楽しみにしています。
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