都内は最高気温が30度を超えジメジメした夏が到来です。
サラリーマンの頃はそんな夏が憂鬱で仕事になんか行きたくないと思っていました。
ですがリタイア後、いよいよ3回目の夏を迎えるなか「サラリーマンはいいなあ」と懐かしんでしまいました。
もちろんサラリーマンに戻りたいと本気では思いませんが、でもちょっぴりある下劣な思考が頭をよぎって懐かしんでしまったわけです。
今日はそれを告白します。
モールは眩しかった
この暑さのなか「6月30日期限のポイント」をちゃっかり消化するために都内のモールに買い物に出かけました。
せっかくのポイントを使わずみすみす捨ててしまうより、100円ショップで日用品でも買って足しにしようとお出かけしたのです。
日曜日の夕方ともなると楽しく外食をする家族連れもいれば、明日から仕事で会えなくなる名残惜しそうな若いカップルなどで賑わっていました。
そんな愛が溢れるモールで、孤独に放浪し、100円ショップで日用品を漁る自分はかなり彼らの引き立て役な気もしました。
まあなんだかんだキッチンハイターやらパイプクリーナーやらコンロ周りの油跳ねガードを買えたので満足し、退散しようとエスカレーターに乗りました。
ぼーっと立っていると視界に飛び込むのは反対側の登りエスカレーターにいる薄着をまとった眩しい女性ばかりです。
歳を取ると乃木坂46が同じ顔に見えるように、ユニクロのCMから綾瀬はるかが5、6名飛び出してきて向かいのエスカレーターですれ違うような光景です。
これは現実社会ではなくマトリックスのエージェントスミスのように綾瀬はるかのコピーがうじゃうじゃいるのかと思ってしまいます。
眩しすぎて目がくらみましたが、その瞬間にフラッシュバックしたことがあります。
リーマン時代も眩しい時間はあった
そういえばサラリーマン時代は美人な女子(社員)と話す機会は多かったのに、リタイア後はまるで無くなった・・。
もちろん仕事上、男とか女は関係なく接していましたし、難しい仕事をお願いしたり僕が助けられたりと、あくまで同僚として見ていただけです。
正直、美女なる外見とは裏腹の負けん気の強さやしぶとさなど、美女マスクをかぶった下には不屈のおじさんが入ってるといつも信じていました。
ですが光景的には「頭脳明晰な美人女性たち数人と嬉しそうに鼻の下を伸ばして話すオヤジ」というものです。
それを動画にとってサザンオールスターズの「みんなのうた」をつければ、ユニクロのCM(クルーズ船で綾瀬はるかと美人の女子友3名がデッキで漂う光景)になりそうです。
まあそこに高田純次を足したような設定が自分なわけですが。
ということで、今から思い返すとそんな眩しい女子たちとはもう900日ほど話していないことがわかりました。
ふと「眩しい女子達となんら壁も無く話せていたサラリーマン時代が懐かしい」と下劣な思考が頭をよぎりました。
思わず手に持った買い物袋(キッチンハイターやらパイプクリーナーやらコンロ周りの油跳ねガードが入った袋)を強く握りしめてしまいます。
終わりに
ということで、今回は男性サラリーマンの皆さんに、暑い夏、ご苦労様というメッセージです。
まあでも皆さんはどんなに夏の通勤が大変でもなかにはそんな「パラダイス」のなかで仕事をしている方も少なからずいらっしゃるわけで、そんな「いまだけ」のパラダイスをモラルの許される範囲でしっかりかみしめてください!
たまにはペニンシュラのマンゴープリンでも買って女子に差し入れると良いでしょう。着ぐるみの下からオジサンがマンゴーにがっつくでしょうが・・。
それと、もしブラック企業でイカツイオヤジに囲まれて仕事をされている男性諸君は、早くFIREを達成しモールで闊歩する日を目指してください!
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