毎日うだる暑さで「シャツ1枚でも暑い・・。寒い冬が懐かしい」なんて思います。
ですが真冬のなかでは「寒すぎて動きたくない・・・。暑い夏が懐かしい。」と思っていました。
日本には四季があって良いのですが、やはり暑い夏も寒い冬も、極端な気候は困ります。
理想は湿気もなく軽装でいて暑くも寒くもない東京の5月ぐらいの天気です。
ということで、これまでのサラリーマンやFIRE生活を季節に例えてみました。
サラリーマン生活を季節に例えると
僕がサラリーマンをしていた50代半ば(リタイア前)は四季でいくと「秋」だと思います。
リタイアまで長年の会社生活を送ったので、物覚えが悪い僕でも経験値や社内的な人間関係も出来上がっていて仕事がやりやすくなっていました。
のんびり収穫する秋のような季節感で、あまり敵を作ってバチバチやる(それはイメージでは夏?)でもなく、かといって頭がお花畑な「春おじさん」でもなく、一応それなりに落ち着いて実を刈り取れる時期だったとは思います。仕事的にはきつかったですがが。。
もしFIREするタイミングが遅れたら、木々の葉は散ってしまい木枯らしが吹くと寒くて凍えるそんな会社員生活で終わりを迎えていたかもしれません。
あるいは定年まで働いていたら、僕のような仕事ではもはや使いものにならないお荷物社員として追い出される寒い「冬」もありえます。
ちょうど程よい季節にリタイアしたのかもしれないとは思います。
50代での完全リタイア生活を季節に例えると
というなかで完全リタイアをしたわけですが、そんなリタイア生活の季節はというと「春」に思えます。
およそ東京の5月中下旬といったところで「日中、陽が照ると半袖でも暑く感じるが、汗もかなければ湿気もなく風が気持ちが良い」という季節です。
そう思う理由は、定年まで勤めあげるサラリーマンよりは幸運にも早く「自由」を得られたわけで、そんな解放感がまさに長い冬(サラリーマン生活)から目覚めた「春」のような季節に感じるからです。
もし完全リタイア生活で何もやることがなくて毎日ぼーっとしている状態ならば、きっとそれはポカポカ陽気で眠いばかりの4月上旬の春となっていたかもしれません。
あるいはサラリーマン生活で疲弊しすぎてリタイア後に何もできないと「冬」と感じていたかとも思います。
体力や気力も残しながら完全リタイア生活に入ったので、どこか春らしいエネルギーもあるからなのかもしれません。
終わりに
FIREをするうえでは経済面から家族や関係者の合意や理解など、自分の思惑通りにはいかないところもあります。
ですが自分にとっての理想となるリタイアタイミングは、季節に例えるとどのような季節に該当するかを想像するのは悪くはないかもしれません。
季節はあっという間に過ぎるので、やはりFIREのタイミングも「ここだ」という時点で実施しないと季節と同じように1年後にまたやってくるとは限りませんからね。
ということで僕もこの厳しい夏の暑さ、今のリタイア生活は「春だ!」と言い聞かせて暑さをしのぎます。
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