アーリーリタイアをすると「休み」の感覚がサラリーマンとは真逆になります。
週末が楽しみだったサラリーマン時代から今は「週末はどこにいっても混みあうから憂鬱」と感じます。
ですがその感覚は普段の平日・週末だけで「お盆休み」は状況が異なります。
平日よりも「リラックス倍増」となります。
今日はそのカラクリを解きながら「リタイア民のお盆休み特権」たるものを綴ります。
お盆の日中は掃除
地域差はあるとは思いますが、東京都内のお盆休みはどこも学生、カップル、子供連れの家族が目立って混雑しています。
全国放送で取り上げられる有名スポットや観光地などは日本各地からの観光客に加え海外旅行者も増えていて大混雑です。
リタイア民としてはそうした場所を避けて「地域住民が過ごすなんでもない場所」を狙います。
ただ日中はそれでも混みます。
帰省せずに自宅で過ごすファミリーが、家でじっとしていられない子供たちを連れ出して日中は大型スーパーマーケット、モール、ファミレス等に来るので混みあいます。
元気な子供を相手にお父さんやお母さんも大変ですが、そんな日中は僕もひたすら自宅で大変なる「掃除」をして過ごします。
今日は窓のサッシの汚れからお風呂のカビ取りまで丁寧にやりました。
お盆の夜は旅行の計画
さて、そんなお盆の日中を避けて夜から行動します。
子供たちがいなくなる夜の時間にカフェに出かけます。
まあカフェといっても僕の場合はマクドナルドですが・・。スタバのコーヒーでなくても十分に味わえます。
すると普段の平日の夜時間よりも更に空いています。
そこでやるのは旅行の計画です。
リタイア民は平日中心に旅行をするので、割高となるお盆休みは旅行に行かず計画に専念ということです。
秋・冬に向けた調べものです。
「静かな環境で楽しい調べもの」という最高のリラックスです。
お盆の夜の静かなカフェ
そんな夜のカフェ(いや、マクドナルドでした・・)はとても静かです。
平日の夜も空いてきて静かですが、そういう混み具合の問題ではありません。
なによりお盆の時期はそもそもサラリーマンの姿を見かけないのです。
つまり「がしゃがしゃ」と音を立てて目を吊り上げながらキーボードを叩く人もいなければWEB会議でやたら大声でパソコンに話している人も見かけません。
そんなサラリーマンも今日は読書をしたりスマホをいじったりと静かに過ごしているのです。
終わりに-リタイア民の特権
こうした「誰もがリラックスをしている」というのを感じられるのがリタイア民の特権というものです。
サラリーマンの方は「夏休み」というリラックスモードで上機嫌でしょうしきっと「忙しい→リラックス」という贅沢時間を感じながら過ごしていると思います。
ですがリタイア民の僕は、自分が感じるいつものリラックスに加えて、そんなサラリーマンも心底リラックスして過ごしていると感じ取れるので究極の「リラックスxリラックス」を味わえます。
そんな「皆が幸せで自分も更に幸せ」という味わいを感じ取れるのがリタイア民の特権です。
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