アーリーリタイア生活が2年も経つと「リタイアしていて良かった!」と思う「特定日」を幾つか経験します。
東京にいるいまは明日金曜日の朝がそれに該当します。
ということで、それを含めてリタイアして良かった(サラリーマンだったら大変だった)と思う特定日を3つ挙げてみました。
悪天候の日
サラリーマンをしていた頃、仕事以外で大変だと思ったのはまずは「通勤」です。
特に悪天候の場合は最悪です。
例えば明日の東京地方は台風が来るかこないかの微妙な予報になっています。
もし今も仕事をしていたなら8月15日の今日までが夏休みで、明日の16日が長期の休み明けの出勤となっていたでしょう。
そんな気持ちが乗らないのに加えて台風による大雨やらダイヤの乱れがあるとげっそりです。
なにしろ都内での通勤は、雨の中を歩いて駅まで行くだけでスーツの足元からシューズもびしょ濡れになり、混んだ電車の中では他人の濡れた傘が体にあたったりします。
これを30年もやってきたとは本当に驚きです。
もちろんサラリーマンの後半期はそういった日は「リモート勤務」となりました。
なので今も仕事をしていれば「台風が来てくれ」となるべくリモート勤務になることを願っていたでしょう。
そんなリモート勤務が無かった時代はそれでも仕事に行っていたわけで、雪の日も台風の日も暑い日もとにかく大変だったことを思い出します。
今日もそんな悪天候の中で通勤をされている方は本当にご苦労さまです。
二日酔いの日
そして二日酔いの出勤もかなりげっそりでした。
サラリーマンをしていた頃は平日の飲み会ではなるべく飲み過ぎないように気を付けていました。
それでもやはり3次会まで行ったりすると飲みと疲れの相乗作用で朝7時過ぎにスマホで起こされると気持ち悪さとだるさで出勤が辛くなります。
不思議なもので、どうやって帰ったか記憶がなくても、しっかりコンタクトレンズは片づけられていたり、食べ終えたカップ麺がテーブルにあったり、アイスの棒がゴミ箱の横に落ちていたりします。
寝ている間に泥棒でも入って自由奔放に過ごしたのか?と思うぐらいです。
いまのリタイア生活では二日酔いでも気にせず回復するまでとことん寝ていられるわけです。
相変わらず泥棒は出現しますがそれでも気持ち悪いなかで出勤せずに横たわっていられるのは何よりの贅沢です。
スポーツイベントの放映日
そして3つ目にスポーツイベントの放映日です。
時差のある場所で開催されるサッカーやラグビーなど、どうしても日本時間では真夜中だったり早朝だったりで「仕事に差し支える」とリアルタイムで観戦することをしないことも多々ありました。
もちろん平日日中時間帯だと仕事をしながらニュースで状況だけを追いかけます。
ですがリタイア生活ではこうした不都合や制限なくリアルタイムで堂々と実況を観ることができます。
こうしたイベントはリアルタイムでみない場合、ついついネットニュースで結果を先に知ってから観ることになり楽しさが半減してしまいます。
そんなイベントの特定日を逃さないのもリタイアゆえのメリットです。
終わりに
以上、①悪天候、②二日酔い、③スポーツイベント、といった特定日にリタイアしているメリットを感じることを挙げました。
もちろん自分の過去の労働期間を考えれば圧倒的年数は仕事をしていてこうした特定日を逃していたわけで、リタイアした2年半前からこのメリットを享受するようになりました。
現役の方には申し訳ないところですが、いつかリタイアされたらこういった特定日にリタイアのメリットを実感するようになるので、それまでご苦労さまとなりますが楽しみを取っておいてください。
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