完全FIREの「無職」が足かせになる事態に遭遇!

2024-08-31

アーリーリタイア生活

t f B! P L

完全FIREによって「無職」となりストレスフリーの生活を送っています。

ですがリタイア後「無職であるゆえ困ったケース」に遭遇したことがあります。

それは息子の賃貸契約の連帯保証人の手続きです。

今日はそんなちょっとばかりストレスとなったケースを取り上げます。

息子の賃貸契約の連帯保証人

サラリーマン時代、社会人の長男が賃貸契約をする時に僕は連帯保証人になりました。

連帯保証人は該当資料に「年齢・勤務先・年収」を記入し、加えて収入証明の提出が必要です。

僕も不動産オーナーとして賃貸に出したことが何度もありますが過去に契約者本人の収入証明は求めるものの連帯保証人までは求めませんでした。

この物件は築古物件で賃料もお手頃なのに随分と慎重な手続きを求めるなという印象でした。

そして先日はその賃貸契約の更新です。

連帯保証人の欄は今回は「勤務先=無職」で「収入=無し」としました。

更新契約なので形式だけだろうと思ったからです。

ところが後日、仲介する不動産会社から連絡がありました。

預金残高証明書の提示

説明によると、息子が支払いを怠ったり賃貸の物件損壊などに対して連帯保証人はその支払いを担保するものだとして「残高証明書」を提示するように求められました。

まあ理屈としてはわかります。

オーナーも内心「あんた無職なのに連帯保証できるんかい?」と考えているのでしょう。

随分と慎重な方で、もしかしたら過去に痛い思いをしたのかもしれません。

ということで僕が利用しているメインバンクの残高証明を取得し提示しました。

ちなみに賃料から利回り5%として計算したらこの残高証明にある残高でその賃貸物件が楽に買えてしまいます。

賃料だけでなく物件カバーできるなら安心だろうと提出しました。

以降、連絡もなくスムースに契約が更新されたようです。

終わりに

個人生活としてはストレスのない日々ですが、社会生活においてはこうした不利なこともありストレスは感じます。

かといって「個人事業主(ブロガー)」などと職業記載をしたら今度は課税証明書やら確定申告書のコピーやらを出せと面倒だったと思います。

完全リタイア生活の数少ないデメリットの1つがこうした保証や契約などでの社会的担保(支払能力や社会的信用)です。

かといってこんなケースは滅多には無く、やはりそれを大きく上回る「完全FIREのメリット」はあると感じます。


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自己紹介

2022年3末に完全リタイア。FIREの自由で創る”自分らしいセカンドライフ” としてFIRE-Driven Lifestyle Innovationをテーマに、日々の気づきや経験を発信して精神的に豊かなFIREを応援します。
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