独身アーリーリタイア生活での贅沢3選

2024-09-26

アーリーリタイア生活

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今日は「アーリーリタイア生活で贅沢を感じるシーン」を綴ります。

なお僕は、家族や友人と一緒なら食事や旅行も「体験への投資」としてお金を使うことを躊躇しませんが、自分自身にはさほど使わなくても良いタイプです。

例えば、友人と1万円/人のコース料理を食べに行っても1人外食なら(あまり外食しませんが)吉野家の牛丼もセットにしたらもはや十分です。

旅行も家族等とならスイートルームに泊まっても1人旅行では5000円未満のビジネスホテルで(清潔なら)十分です。

そんなダブルスタンダードな感性で、いかに独身アーリーリタイア生活で贅沢を感じるか、その3選(主に食)として、①旬のものを食す、②チープでも比較すれば贅沢感に、③超高い焼肉のタレにバラ肉、を綴ります。

旬のものを食べる

季節ごとに旬のものを食べることで贅沢を感じます。

旬のものは安くて美味しいというメリットだらけです。

例えばこの暑かった夏の真っ只中で、旬となるものに「いちじく(フルーツ)」がありました。

これを主役に生ハム+ワインという組み合わせをさせます。

以前、お店で「いちじく+生ハム」なるメニューが出てきて美味しさに感動したことがあったことが始まりです。

リタイアした昨今、生ハムの選定にも時間をかけます。

いちじくの濃厚な甘さを荒々しい生ハムの塩味がひきたて、そこに微発砲の赤ワインとペアリングさせたら完璧です。

いちじくは近所のスーパーで3つで800円(なかなかの値段・・・)、高級生ハムも数切れで1000円(おおー)と少し高い組み合わせです。

料理は簡単でいちじくは切るだけ生ハムを巻くだけで「あー夏だ」と感じられます。

チープでも比較すれば贅沢感に

先週、沖縄旅行で珍しいものをみつけました。

昔ながらのパッケージの「ボンカレー(ちゅうから)」が地域限定で売っていたのです。

普段はあまりレトルト食品は食べないのですが懐かしくて買ってみました。

最近の美味しいカレーと比較し、素朴感を楽しんだりカレーの味の進歩を実感するためです。

そして近所のスーパーで対抗馬として「銀座カリー(辛口)」を見切り品で見つけたのです。

パッケージには「カレー」と書かず「カリー」となっているところにプライドを感じます。

ということで、今日はご飯を半分ずつにして、それぞれカレーを食べ比べしました。

銀座カリーは安定なるピリ辛でコクがあって美味しい。具が少な目なところがルーで勝負したい感が伝わります。

そしていよいよ子供の頃に食べた「ボンカレー」。

なんと野菜の具がたっぷりで大豆が多めのホッとする味に懐かしさを感じます。

でも昔はもっと具も少なくスカスカだった気がするのですがすっかりボンカレーも「具沢山の大人」な感じです。

ちなみにそれぞれ100円ちょっとで買ったもので、安いながら2つを同時に食べ比べをするとどこか贅沢な気がしてしまうマジックです。

コスパすごいのですが・・。

対決記念のパッケージ写メです。(カリーの方は食品ロス削減に協力し見切り品です!)

超高い焼肉のタレにばら肉

同様に、最近のアーリーリタイア生活で「あべこべ贅沢」をしています。

それは「高いお肉+高いタレ」でもなく「高いお肉+安いタレ」でもなく、あえて「安いお肉+高いタレ」という組み合わせです。

焼肉のタレだって名店から各種発売されています。

もちろん「〇バラ焼肉のタレ−黄金の味」という100gで100円相当程度のものも美味しいのです。

でもあえて単価がその数倍する叙々苑、今半などの名店の高級焼肉のタレを買い、雑なる格安バラ肉で食べるのです。

するとばら肉の雑さにおいしいタレが絡まって「おおー」っとなります。

美味しい高級和牛に美味しいタレでは、美味しさが隠し合って「どこに美味しさが隠れているの??」とわかりません。

なのであえてアンバランスな組み合わせ(しかもメインの肉は安いバラ肉)でタレを主役に味わうという「うまさの発見」です。

終わりに

以上、アーリーリタイアの日常生活ではいろいろやっているのですが、最近の食に関連した「ちょっとした贅沢」を取り上げました。

贅沢といっても食費も可愛いものでそれでいて味覚も体験も味わえます。

整理すると、独身リタイア生活での食の贅沢というのは、①主役を決める、②主役を引きたてる脇役を考える、③ゲーム的に味わう、という3つを実行する時間的・心理的な余裕から生まれるのかもしれません。

お金では買えない(買わない)食を純粋に楽しもうとする姿勢に贅沢が宿っている気もします。


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自己紹介

2022年3末に完全リタイア。FIREの自由で創る”自分らしいセカンドライフ” としてFIRE-Driven Lifestyle Innovationをテーマに、日々の気づきや経験を発信して精神的に豊かなFIREを応援します。
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