アーリーリタイア計画と現実の最大の変更点

2024-09-05

アーリーリタイア生活

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「リタイア後の計画」として幾つもアイデアを持っていました。

ですが現実には諸事情でまだ着手実行できていないものがあります。

そんな「計画にはあったが実行できていない最大の変更点」は、僕にとっては「海外プチ移住」です。

今日はなぜ「海外プチ移住」を実現できていないかを綴ります。

アーリーリタイア後の海外プチ移住とは

そもそも「海外プチ移住」というのは、短期間、今の東京生活とは異なる場所に移り住むことを指します。

長期的な移住ではなく、あくまで半年~最大2年程度、今と違う場所(海外)に拠点を置いて生活をすることです。

「プチ」というのはそうした「短い期間」ということを意識していて、もしかしたら数か所、転々とすることも考えていました。

ただ、最終的には東京生活に戻ることを前提としています。

海外プチ移住の目的と候補

そんなプチ移住先ですが、リタイア前からかなり調べていましたし、候補地としてほぼ「アジア」に絞っていました。

なぜならその目的が、

・その場所での生活を楽しむこと、

・その場所を起点に周辺都市や諸国を旅行しやすいこと、

というためです。

そんな場所を選定するうえで、転勤族だったサラリーマン時代に住んだことがある場所は除外しました。

そんな目的に適う場所で、かつ消去法(過去に住んだエリア)で除外されたものがアジアだったわけです。

なお、転勤族としての経験は国内外の知らない土地を知る上でも資産形成にも有利だったと思います。そして経験があるゆえFIRE後の海外プチ移住やに多拠点生活にも前向きになれます。

こうした「あちこち知りたい」という志向の人には転勤が向いていると記事に書いています。

転勤族が有する2つのFIRE関連メリット

プチ移住の選定条件

実際、具体的にどこの都市が良いかと絞るうえでは、その候補先を、「食・安全(治安や医療技術)・気候・日本との距離(行き来し易さ)や時差・文化的な相性・清潔さ・場所の利便性」で絞っています。

アジアの候補にはタイ(バンコク)、マレーシア(クアラルンプール)、バリ島、ベトナム(ダナンやホーチミン)、セブ島などあげていましたが、なんだかんだ残ったのはタイです。

これは食、治安、街の清潔さや便利さ、文化的観点のほか、アクセス(バンコクからであれば東京やアジア域内の主要都市アクセスも良い)によるためです。

プチ移住を実現できていない理由

そうした計画がありながらまだプチ移住は実現できていません。

その理由は大きく3つあります。

親孝行等のしがらみ(生活)

やはり老齢の母親の様子も気になっています。

週3回程度は会って食事をしたり、食材を届けたり、病院に連れていったりなど、やはり頻繁に様子を伺う必要があります。

他にも東京生活でやりたいこともまだ未完ですし、そうしたことを先にやってから状況が整えばプチ移住となっても遅すぎないと思っています。

円安(経済)

若干円高が進行しているとはいえまだ相場のポジションとしては「円安」です。

この時期に無理してプチ移住してコスト高となるより、今は日本国内旅行を楽しむことを優先させてタイミングが熟すのを待とうと思っています。

プチ移住先の基盤作り(体制)

また、プチ移住先での生活が立ち上がるような基盤作り(現地通貨を手に入れて生活費に回せるような仕組み)を進めています。

それができるまでまだ1年ほどはかかりそうです。

終わりに

以上、リタイア後の計画と現実が大きく違ってきているのが「海外プチ移住」です。

理由は生活面(親孝行やしがらみ)、経済合理性(円安)、準備面(体制)ということで、当面は保留です。

今のところ旅行で行くことでプチ移住の願望を紛らわすことにはなりますが、東京生活でやるべきことをやれているので良しとしています。

もし定年退職だったならば「健康なうちにとっとと実行しよう」と即断していたでしょう。

リタイア生活でやりたいことを無条件に即実行せず、しっかりタイミングを考えて実行に移せることもアーリーリタイアであることのメリットです。


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自己紹介

2022年3末に完全リタイア。FIREの自由で創る”自分らしいセカンドライフ” としてFIRE-Driven Lifestyle Innovationをテーマに、日々の気づきや経験を発信して精神的に豊かなFIREを応援します。
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