経済的自由なのにあえて働く9つのケース

2024-09-09

経済的自由・FIRE

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働かなくても良いだけのお金がある(経済的自由)ながらあえて働く人がいます。

そんな人たちを9つのケースに分けて見ました。

ケースの特徴を理解して自分が該当するかを踏まえれば「もっと働けば良かった」といった後悔であったり、実際にFIRE卒業となることも回避する一助につながると思います。

ということで、その9つとは、

①自己実現したい、

②社会貢献したい、

③社会的なつながりが欲しい、

④社会的地位が必要、

⑤社会変化の先端に居続けたい、

⑥伝統や事業を継承する、

⑦将来の不確実性に備えたい、

⑧生活のリズムを維持したい、

⑨退屈を避けたい、

というケースをそれぞれみていきます。

自己実現したい

仕事を通じて自己実現をしたい人がいます。

自己表現を具体的に言い換えると、次のような例があります。

・自分らしく生きる人:仕事が天職として自分らしいこだわりや価値観を反映している人

・夢を持っている人:自分の目標や理想を仕事を通じて実現しようとしている人

・仕事を楽しむ人:仕事そのものに情熱を持てて楽しめている人

・仕事で成長したい人:仕事を通じて新しい知識やスキルを獲得したい人

・仕事で自分を活かしたい人:自分の能力や特性を最大限に活かして充実したい人

・お金を増やしたり社会的成功者になりたい人:資産拡大やそれによる社会的成功(お金を散財できることを含む)を求める人

こうした人は、自分の潜在能力や可能性を最大限に発揮して理想や目標に向かったり成長することに意欲的だったり、野心的だったりで、必ずしもお金が十分にあるからとの理由で働かないとは限りません。

社会貢献したい人

仕事を通じて社会に貢献したいという人も多くいます。

他者や社会に対して積極的に役に立ちたいとか良い影響を与えたいと考える人です。

このような人は、自己の利益というよりも社会全体の幸福や福祉を重視する価値観を持っているので、働かないで良いだけのお金があるから満足だとは思わない人だったりします。

社会的なつながりが欲しい人

働くことで社会とのつながりを持ったり、チームの一員として貢献したり、関係者と協業したいきたい人です。

そうした人は孤立を避けたいという心理が裏にはあるものです。

自己実現や社会貢献といった成果を求めるほどではなくとも、他者との関係性で安心を得たいという人です。 

社会的地位が必要な人(アイデンティティー)

仕事をすることで自分の社会的地位を確保したい人がいます。

社会的な地位や肩書が重要で、それが自分のアイデンティティーになるからです。

そうした人は、他者からの評価承認を得たいと人であり、そうした評価によって自尊心を保っている人です。

社会変化の先端に居続けたい人

進歩や変化が激しい世の中になって、いつもその最先端に携わっていたいという人がいます。

そうしたトレンドや変化から取り残されず、絶えず自分の感性やスキル、知識などを維持したり高めたい人です。

伝統や事業を継承する人

先代から会社事業であったり土地資産を引き継ぐことで、それを自分の代で絶やすことなく繁栄継承していきたいという人もいます。

そうした運命の元に生まれた人は幾らお金や資産があっても働き続けることになります。

将来の不確実性に備えたい人

働き続けることで先行きの経済不安に備えたいという人もいます。

社会の変動(インフレ等)、社会保障制度の崩壊、投資でお金を失うことなど、将来に起こりうるリスクに懸念を持ち、働き続けることで安全確実にお金を増やしておきたいという人です。

生活リズムを維持したい人

働くことで日常生活におけるルーティンや規律を維持させ、日々の張り合いやリズムを崩さないようにしたいという人がいます。

逆にいうと、仕事を辞めることで堕落した生活になったり時間にルーズになったりを恐れているわけです。

退屈を避けたい人

幾らお金に不自由しなくても、仕事をしないことで時間を持て余してしまう人もいます。

退屈を感じることを避けるため仕事をすることを選ぶ人です。

終わりに

以上、働かなくても良いだけの経済的自由がありながら働き続けるケースを9つ取り上げました。

それは、仕事を通じて①自己実現したい、②社会貢献したい、③社会的なつながりが欲しい、④社会的地位が必要、⑤社会変化の先端に居続けたい、⑥伝統や事業を継承する、⑦将来の不確実性に備えたい、⑧生活のリズムを維持したい、⑨退屈を避けたい、というケースです。

ちなみに僕が経済的自立後にしばらく働き続けた理由は、自己実現(①)と社会変化(会社の変革変化)を見届けたい(⑤)が該当したと思います。

それでも永遠に働くほど仕事に価値は感じないゆえ、残された人生の時間との兼ね合いや諸事情のタイミングから「引き際だ」と思った段階でリタイアをしました。

FIREを目指したり、既に経済的自由ながら働いている方は、「なぜ働くか、いつまで働くか」の解として該当項目をセルフチェックしてお役に立てていただければ幸いです。


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自己紹介

2022年3末に完全リタイア。FIREの自由で創る”自分らしいセカンドライフ” としてFIRE-Driven Lifestyle Innovationをテーマに、日々の気づきや経験を発信して精神的に豊かなFIREを応援します。
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