アーリーリタイア生活はお金に換算できないプライスレスの価値を感じます。
今日はそんなアーリーリタイアという非凡な権利を得るためのコストについて綴ります。
アーリーリタイアのメリット
やはりアーリーリタイアをすると日々のストレスは無く行動の制約もありません。
嫌な人間関係もハードな目標達成ノルマもなく、いつ、どこで、誰と、何をするかも自由に決めて過ごせます。
その結果サラリーマンの頃よりも健康度はアップします。
こうしたライフスタイルを若い年齢(定年前)に手に入れることができるのが究極のメリットと思います。
アーリーリタイアの権利コスト
このプライスレスなるライフスタイルを得るために、65歳の定年まで働くことを辞めたわけです。
すると「定年まで働いていたら得られるであろう総収入」は諦めることになります。
それは機会損失ともいえるわけです。
機会損失(=失った収入)はアーリーリタイアという権利を得る「コスト」とも言えます。
そのコストを計算すると僕の場合は「1日2万円」となります。
アーリーリタイアの権利コスト試算法
1日2万円というコストは次の式の通り試算しました。
(①総収入)÷(65ーリタイア時の年齢)÷365=(アーリーリタイアのコスト/日)
①はリタイア時点から65歳までの勤務で得られる総収入です。
これに当てはめると僕のアーリーリタイアのコストはざっくり1日2万円に換算されました。
なお、60歳からは再雇用となり年収がかなり下落しますし、アーリーリタイア時点以降で退職金の増額分はありませんでした。
またアーリーリタイア以降も働くと年金受取額は増えますがその増分は参入せずに計算しています。
1日2万円のコストは高いか安いか
では2万円/日というアーリーリタイア権利コストが割高か割安か?
結論、僕にとってこの金額は「割安」と思えます。
その理由はたった2万円/日で「24時間の自由権」を買える割安感と、そんなコスト負担で得られるリターンが大きいためです。
それぞれみていきます。
2万円は安い買い物である
例えば、サラリーマンをしながら日々疲弊していたとして、その疲弊から回復させるために毎日2万円でマッサージやらストレス解消の遊びをしたところで、100%の回復にはなりません。
そんな疲弊回復のコスト比較で割安と思えることに加え、そもそも2万円で「ストレスフリー、時間的自由、人間関係の自由・地理的自由・精神的自由」といった資産を獲得できるわけです。
とても格安の買い物と言えます。
2万円の投資リターンが大きい
アーリーリタイアの権利コストである2万円/月で得られるのは、前述の自由というライフスタイルだけではありません。
「65歳時点で蓄積されている心身の健康度」といった健康リターンがあります。
つまり、サラリーマンをしながら65歳を迎える時の自分の健康度と、アーリーリタイアをして65歳を迎える時のそれを比較すると、「アーリーリタイアで得られる心身の健康度の強度」は明らかに大きいと思えます。
健康というプライスレスの価値がリターンとして得られることは、これを重視する僕にとって大きなリターンだと感じます。
終わりに
以上、1日2万円というアーリーリタイアのコスト試算をすると、それは割安であり投資リターンも大きいと綴りました。
なお僕は日頃、アーリーリタイアのコスパ(支払ったお金に対して高い満足を得よう)と考えてあくせく過ごしているわけではありません。
日頃は「アーリーリタイアはお金に換算できない価値がある」と感じていますし、その価値を〇万円/日というお金で手にいれられるというリアリティ(現実感)のために試算してみただけです。
引き続きアーリーリタイア生活の賞味期限まで(寝坊や二度寝は時々してしまいますが)時間を無駄にせず感謝を忘れずに権利をありがたく扱っていこうと思います。
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