完全リタイア生活では何より「時間」を大事にしているのでアルバイトをする気はありません。
ですが仮に「アルバイト中にスマホもできて、本も読めて、さほどカスハラや危険さもない楽なバイト」であれば良いのかもしれないと思いバイトを8個絞りだしてみました。
今日はそんな「ヘタレな自分でもできそなバイト」をリストアップし所感を綴ります。
「そこにいるだけで何をしても良い」という魅力
完全リタイア生活では「拘束」されるのが嫌いなだけで、それがバイト時間であっても僕が自由と感じる限りは良いのかもしれません。
そこで自分が自由と感じられる条件を洗い出すと3つあって、
①スマホを見れる自由、
②本を読む自由、
③寝たい時に寝れる自由、
というものです。
たださすがに、③寝たい時に寝る、のが許されるバイトは無いと思い、この①および②が成立するであろうバイトを8個想像してみました。
スマホも本も読めそうなバイト10選
①マンションの管理人
時々区分マンションで管理人が常駐しているのをみかけます。
管理人の部屋と管理人部屋(出入り口に面している)が連動されていて、マンションの出入り口に面したところに座席があって何やらスマホをしているようにも見れます。
住人が用があるときは窓を開けて話すだけなのでそれ以外はそこに「いるだけ」です。
出入りする人を監視する役割ですが、いるだけでもきちんとしたプレッシャーなので良いのでしょう。
そうしたバイトは良いかもしれませんが、ただし管理会社のOBのようでコネがないと見つからないのかもしれません。
また、マンション業務(ゴミエリアの管理など)やイベントなども対応しなければいけないでしょう。
まあでも読書やスマホはできそうですね。さすがに寝ていたらお叱り受けそうですが。
②駐車場の管理員
同様に、車の出入りが少ない時期や時間帯で駐車場の管理員をするのも良いかもしれません。
自動ゲートがあって車の通行を都度対応することが不要な駐車場です。
ただ時々、僕が車で駐車場を出る時に、チケットが機械に入ってもすぐ出てくるなど問題が出ると呼び出しボタンを押してインターフォンで通話をします。
そうした呼び出しの時だけ対応するのであれば、奥の部屋に閉じこもってスマホも本も、場合によっては仮眠も取れちゃいそうです。
③駐輪場の管理員
同様に、自転車の出入りを監視する仕事も良いかもしれません。
自転車も個々に駐輪し鍵をかけるタイプもあります。
ただ、そうした自動化された駐輪場はもしかしたら無人運用になっている(鍵のトラブルの場合はリモートのセンターにかけて対応する)などとなっている可能性もあり、もしかしたら駐車場ほど、管理員が常駐するようなケースはないのかもしれません。
④夜間の警備員
同様に、車の出入りの管理ではなく、例えば何らかの施設の夜間の警備であったりすると、ほとんど巡回以外は室内で自由待機ができそうに思えます。
モニターでの監視やらもなく決まった時間に巡回すれば良いだけで、あとは緊急連絡などのインターフォン通話が無い限りは自由にできるというケースです。
するとトラブルがなければ比較的自由に過ごせると思う一方、物騒な強盗だとかが入ってくるのが怖かったりします。
最近はいわゆる質屋を襲う詐欺グループも住宅街の一軒家を狙うなどもあるので、施設によってはそんな物騒さが気になります。
⑤コールセンターの待機スタッフ
24時間オープンのコールセンターがあったとして、もしかしたら夜間はさほど電話がかかってこないかもしれません。
しかも電話の先にいる人を直接目にするものでもないので、スマホも本も、もしかしたらだら~としていても大丈夫かもしれません。
ただ、コールセンターは対応上、その業務の専門性も理解したり、あるいは夜間は酔っ払いからのカスハラコールもあるかもしれません。
よう、110番やら116(電話番号案内)は夜間に変態から電話があると聞いたことがあるので、あまり変態と会話するのも気はのりません。
仕事だとおちょくってお相手してしまうのもまずいですから。
⑥ネットカフェの店員
ネットカフェは24時間営業だったりします。そしてなによりネットワークも使い放題なので良いですね。
ですがきっと、会員の受付をしたり、コーナーを掃除したり、飲み放題のドリンクコーナーを補充したりなどの対応で忙しい気もします。
ましては最近は、定住しない人がネットカフェに寝泊まりしているとか、犯罪をした人が潜んでいたりするかもしれないと思うと、少しばかり気が気ではありません。
⑦リゾート地でのリフト監視
僕が大学生の頃に流行したバイトですが、リゾート地のリフトの門番をする仕事があります。
チケットを確認したりする受付業務では忙しいのですが、異常がない限り室内待機をし、ときどき雪かきをするだけなら良いのかもしれません。
自由時間にスキーやらスノボーもできます。
まあでも泊まり込みの仕事になるので、地理的な拘束が出てしまう気がします。
⑧田舎のロッジやホテルの受付
実は以前、四国旅行をしたいときにあるロッジに宿泊しました。
到着時間が遅かったせいか、1席の受付カウンターは無人で、ベルで呼び出す方法になっています。
到着後呼び出すと、部屋の中から同世代ぐらいのオジサンが出てきて受付をしてくれました。
ロッジは朝はパンと飲み物を小さなロビーに置くだけで、きっと仕事は自由で、来訪時だけ受付し、あとは朝は食事を補充するだけのようです。
良い仕事だな~と思いつつ眺めたことがあります。
まあでも「隣の部屋がうるさい」だのクレームが入ったりして、必ずしも平穏でないのかもしれません。
終わりに
以上、8つのバイトを挙げてみたのですが、スマホもできて、本も読めて、睡眠も自由にでき、危険でなく、トラブルも少なく(カスハラ含め)、地理的にも拘束されないものはありませんね。
やはりどんな仕事も大変さはありますし、こうしたお仕事をされている方はご苦労様だと思います。
するとやはりパソコンと向き合いながら指値で売買をする程度(あとは値動きだけみてる)のが自由に過ごせる気もします。
もしどなたか「これぞリタイア民の絶好のバイト」という体験談があればそんなブログ記事でもアップしていただきたく存じます。
完全リタイアはそんなヘタレを助長しているとは感じます。
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