2024年10月末時点の資産状況です。
まず、金融資産ですがこれは現預金(円および外貨)、債券、株式等といった資産です。
金融資産の推移
2024年10月末の金融資産額はリタイア時点(30か月前)に対し104.5%での着地です。つまり下図の通りほぼ横ばいです。
対前月比でみると資産は+1.3%となっており、この増加に寄与したのは円安の進行です(株価についてはさほど変化していません)。
ドルは対前月+9.81円/ドル(142.48円/ドル→152.29円/ドル)、ポンドは+6.64円/ポンド(191.04円/ポンド→197.68円/ポンド)というものです。
金融資産の構成
2024年10月末時点の資産の構成別のスナップショットです。
通貨別(円グラフ左)
通貨は3構成(円、欧米通貨、新興国通貨)で、円が半分、外貨が半分です。
構成比は5:3:2=円、欧米通貨、新興国通貨です。
なおこれは資産運用通貨のことで、つまり円貨で投資信託(ドル建て外国株)を運用していても売却時に円貨で戻るのでこれは円貨での運用です。
この通り、通貨ごとに運用しています。
資産種別(円グラフ中央)
資産種別もグラフの通り7品目に分けています。
それはリスク度合いによって3区分(安全資産、低リスク、高リスク)にしています。
その構成は、安全資産=37%、低リスク資産=32%、高リスク資産=31とほぼ均等です。
リスク別(円グラフ右)
金融資産のうち元本保証資産(=外貨建て年金保険や社債など発行体リスクや為替リスクはあるが満期まで持てば投資通貨ベースで元本保証されるものは含む)が69%を占めています。
純資産の推移
以上の金融資産に加えて不動産含む資産全体(純資産ベース)をトラッキングしています。
その結果、純資産としてはリタイア時点の115%となっています。
これは赤色(不動産部分)の伸びが寄与していて、その赤から下の4層(=金融資産)は前述の通りほぼ横ばいとなっています。
終わりに(課題)
以上、金融資産ならびに純資産の状況です。
リタイアから30か月が経過し、金融資産(円、外貨、債券、株式等)の組み合わせでは横ばいながら不動産を含む純資産で増加しています。
リタイア後は無理にリスクを取ることなく、金融および現物資産の全体のリバランスで横ばいならOKと考えて、あまりお金の欲は持たないようにしています。