郊外リタイア生活とペットの相性-犬派か猫派か?

2024-11-10

アーリーリタイア生活

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人間界隈に犬派と猫派がいるように、ペット界隈にも都心派と田舎派がいるのではとふと思うことがあります。

まず、人間界のなかでFIREやアーリーリタイア民は比較的「猫派」が主流です。そうしたアイコンやら猫を飼っているというブロガーも多くいます。

そんな僕も猫派ではありますが、リタイア民に人気の「郊外の戸建てでのんびり居住」をする場合は、防犯上、犬派の方が良いと思っています。

ワンちゃんからしても「マンション生活は狭くて、土がなくて、吠えるとご主人様が困るからかなしい~」と我慢やストレスもありそうでその真意を確かめる突撃インタビューを試みたいところです・・。

さて、そんなこんなで今日はリタイア民として郊外戸建て生活をするなら犬が良い相性だと思うことを綴ります。

*なお犬も猫も多種多様ですがこの度は大きく括っています。ペット愛好家の方は「うちの〇〇ちゃんは違う」という点はあるかと存じますがどうかご容赦ください。

田舎生活で犬派が良いと思った出来事

最近、都心から40分ほどの戸建て住宅地に住む友人からあることを聞きました。

それは「ワンちゃんがいるブロックでは変な訪問者も少ないし物取りとかも聞かない」ということです。

どうやら戸建て住宅地には変な訪問者が多々あるそうで「近所でリフォームしていたらお宅の屋根が壊れているのに気が付いた」だの「不用品や貴金属で不要なものを買い取りますよ」とか「給湯器の検査をします」といったことです。

戸建て住宅地で運営する管理組合でもこうした詐欺や強盗事件の事前訪問の可能性があると注意喚起しているそうです。

ですがこうした不審者の訪問は戸建てでもブロックによってばらつきがあるそうです。

「不審者の訪問はほとんど無い」という住宅地があるのは周辺やその道路に「ワンワン」と元気に吠えるワンちゃんが飼われているケースばかりだそうです。

これまで吠えるワンちゃんについて周囲から「うるさいなあ~」と迷惑がられペットオーナーも近所づきあいをとても気にされていたようです。

ですが昨今の不審者が減るとの情報が広がると周りが「いつも吠えてくれてありがとうねー〇〇ちゃん」とペットはうなぎ上り(*)で大人気だそうです。

*天才ばかぼんに出てくるウナギイヌではありません。

都会生活で猫派が良いと思った出来事

一方で都会でマンション生活をしている僕の周囲ではワンちゃんはかなり肩身が狭い思いをしています。

僕の住むマンションでは大型犬を除き「飼育可能」ですがルールは厳しく、時々ペット(犬)が吠えて近所住民が迷惑している事例やらの報告もあります。

ペット同伴だと一般のエレベーターは使えず貨物用のエレベーターに乗って「ペット」というボタンを押して上下しないといけません。ボタンを押すとエレベーターを待っている人には”ペット”と書かれた電光板が点灯するのでエレベーターが到着する前にわかる仕組みです。

*ですが時々「ペット」と点灯されているエレベーターが到着しても普通のおじさん(ブルドック似)が1名しか乗っておらず不思議なことがあります。もしかしたらブルちゃんが人間に化けて羽を伸ばしにお出かけするのかもしれませんが・・。

ということで都会のマンション生活はワンちゃんには少なからず我慢もあり大変なようです。その証拠にワンちゃんが散歩に連れ出されるとき、飼い主の腕の横からはみだす尻尾が10回転/秒ぐらいの高速回転していますが帰りは尻尾がぐったり残念そうです。

一方、屋内のみで猫を飼っているご家庭は、そのネコちゃんも外界を知らず自宅が世界だと思っている気もします(それはそれで井の中の猫で可哀そうですが・・)。

外界を知るワンちゃんが窮屈な都心マンションで暮らすより、外界を知らないネコちゃんが狭くてもマンション屋内で気ままに背伸びしながら日向ぼっこするほうがストレスは無いのではとは思います。

終わりに

以上、人間にとって時に生活に欠かせない家族同様のペット。

そんなペットにとっても生活環境の向き不向きもあるし、人間からしてもペットの特性が活かせるのが都会か田舎かで違ってくるのだと思います。

それゆえ組み合わせも大事だとは思うなかで、FIRE民が田舎生活をするならワンちゃんとは相互扶助の観点(治安維持とワンちゃんの自由度)で良いなと思った次第です。

個人的には最近の寒さのなか、気ままに膝に乗っかってくる湯たんぽのようなネコちゃんが懐かしく思い出されます・・。


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自己紹介

2022年3末に完全リタイア。FIREの自由で創る”自分らしいセカンドライフ” としてFIRE-Driven Lifestyle Innovationをテーマに、日々の気づきや経験を発信して精神的に豊かなFIREを応援します。
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