サラリーマンの頃は「アーリーリタイア後に〇〇したい」というある習慣を思い描いていました。
その1つは「喫茶店のモーニングを食べる」というものです。
でも実際にFIREすると、週に1~2回どころか、年に1回も行きません。
朝の喫茶店に出向いて、モーニングセットを注文し、コーヒーにパンと卵のセットを食べながらのんびりパソコンでニュースを読む・・・そんな現実は起こりません。
今日はなぜ、こうした朝の過ごし方をしないかを綴ります。
理由①:リフレッシュの必要性が低下
サラリーマンの頃は、限られた自由時間の中で、気分転換を図る必要がありました。
ですがFIRE後は、自由時間も多く、その配分も自由に決められます。
それゆえ「特別なリフレッシュ」を設ける必要がなくなるのです。
喫茶店にモーニングに出かけるというのは、サラリーマンの頃からみると特別なリフレッシュですが、リタイアすると、そんな価値をあまり感じなくなるものです。
理由②:コスト意識の変化
FIRE後は、単に支出を抑えるという意味ではなく、「コストに見合う価値があるか」を重視するようになります。
サラリーマンの頃は、利便性だとか気分転換という目的で使っていた費用も、FIRE後は「それが本当に必要か」と再評価したりします。
結果として、コストパフォーマンスが低いと判断された行動は自然と減っていきます。
その顕著なものがモーニングです。
実はモーニングはお得なようでコスパは悪いと感じています。
買った食材で自宅でモーニングを作ると、マフィン(50円)、卵(30円)、コーヒー豆(40円)と合計120円程度でモーニング相当のものを作れます。
なにしろ昨今はインフレにコーヒ豆の高騰でモーニングの平均価格も高まりつつあります。
なので、今はその原価の5倍近い値段となります。
その価格差では価値を感じません。
理由③:選択の自由度の向上
FIRE後は、時間や場所の制約がなくなり、あらゆる行動を自由に選択できるようになります。
そのため、特定のサービスや決められた選択肢の中で過ごすよりも、自分の好みに合わせて最適な方法を選ぶことが可能になります。
その結果、喫茶店でモーニングを頼むより、自宅でコーヒー豆から煎って、抽出し、卵は好きな調理にして、好きな音楽を聴きながら食べるだけで喫茶店より居心地も良い状態を手に入れることもできます。
終わりに
以上、サラリーマンの頃に「FIRE後にやりたい」と思ったことも、FIRE生活を送り出すと思うほどやらなくなったりします。
それは経済的な要因だけでなく、生活の自由度が増すことによって、自分にとって最適な選択を追求できるようになるからです。
でもこれは悪いことではなくて、FIREをすることで、「生活の質を高めるために何が本当に必要か」を再評価する機会を得られるので、それに伴う習慣や価値観の変化が起こるのだと思います。
「FIRE後は喫茶店のモーニングに行くぞ」というのは、こうしてサラリーマン時代の単なる夢で終わったというものでした。
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